ピンスポット 落下物が屋根瓦を破壊 成田市西大須賀 〝断定はできない〟 NAAが責任逃れに終始

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週刊『三里塚』02頁(0970号01面05)(2017/06/26)


ピンスポット
 落下物が屋根瓦を破壊 成田市西大須賀
 〝断定はできない〟
 NAAが責任逃れに終始

(写真 落下物によって瓦が割れる被害【右下】を受けた屋根【成田市西大須賀】)


 6月6日午後7時ころ、成田空港B滑走路の北側10㌔の飛行直下である成田市西大須賀地区で、氷塊と見られる航空機からの落下物によって、民家の屋根瓦が壊された。
 住民は「雷のような音で何が起きたのかと思った」「一晩中眠れなかった」と恐怖を語っている。連絡を受けた国交省とNAAは6日夜と7日に現場を訪れたが、17日の報道によると「航空機からの落下物と断定することはできなかった」。こんな居直りと責任逃れをどうして許せるか!
 住民組織である騒音対策協議会の会長も「被害が後日わかることもあり、氷塊の場合は解けてなくなってしまう」とNAAの対応を批判している。
 屋根瓦の破損はかなり大きいもので、落下物以外に考えられない。住民をなめるな! NAAを徹底弾劾し闘おう!

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