ピンスポット 労農連帯の絆固め進もう 動労千葉が旗開き 萩原さんが連帯あいさつ

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週刊『三里塚』02頁(0983号01面04)(2018/01/08)


ピンスポット
 労農連帯の絆固め進もう
 動労千葉が旗開き
 萩原さんが連帯あいさつ


 1月6日、DC会館で動労千葉旗開きが組合員・家族・支援共闘の仲間を結集して開かれ、三里塚芝山連合空港反対同盟からは萩原富夫さんが参加した。
 旗開きの冒頭、田中康宏委員長は「私たちは戦後の歴史の最大の分岐点に立っている。安倍政権は朝鮮半島の戦争危機をあおりたて、巡航ミサイル等の配備を進めようとしている。今こそ労働運動が戦争の危機を止める先頭に立とう」と提起した。さらに国鉄闘争の具体的課題について明らかにし、「労働者の団結こそ戦争・改憲を阻み、歴史を正しい道筋に引き戻すことができる」と力強く訴えた。
 連帯あいさつに立った反対同盟の萩原さん(写真)は「昨年1年間、不可能を可能にするような請求異議裁判をかちとり、粘り強く闘って市東さんの農地を守りぬいたという大きな勝利感をもっている」「空港機能強化案に対する周辺住民の激しい反対運動が巻き起こった。反対同盟も横芝光町において動労千葉組合員の方と共に集会をかちとることができた」「本年も毎月のように裁判のたびに千葉に来てデモに決起します。いつも動労千葉の皆さんに参加いただいていますが今年もどうかよろしく」と変わらぬ労農連帯の絆を呼びかけた。  

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