決戦本部アピール

週刊『三里塚』02頁(0983号02面02)(2018/01/08)


決戦本部アピール

強制執行阻止しよう
 本部長 太郎良陽一さん

 昨年、私たちの闘いは「請求異義裁判」をはじめとする裁判闘争の反撃が切っ先になり、圧倒的に勝利の道をこじ開けました。私たち反対同盟とともに闘いぬいた仲間の皆さん。ありがとうございました。
 また、地元住民は「成田空港の機能強化策」反対―白紙撤回に向けた闘いを開始しました。
 18年を迎え、闘いが白黒つける攻防になることは不可避です。私たち反対同盟・決戦本部は、あらためて市東さんの農地を守る「強制執行阻止」の大衆的実力闘争への結集を呼びかけます。
 昨年の旗開きで、決戦本部を立ち上げてからあっという間に1年が過ぎました。毎朝の打ち合わせ、毎月1回の周辺情宣と天神峰カフェを基軸に「襤褸(らんる)の旗」上映会や周辺住民―国会前署名情宣等々をやり抜き、沖縄・福島はじめ全国の反戦反核集会―労働者集会に参加してきました。
 その結果、「初めての方」や「かつて来たことのある方」が三里塚に駆けつけてくれて、訪れたすべての皆さんが、「空港は完成していない」と天神峰―東峰の景色に驚嘆し、「応援します」「また来ます」と私たちの戦列に加わわってくれたのです。
 今年は、なおいっそう全国の安倍打倒の闘いと共闘を拡大しなければなりません。「三里塚市東さん決戦」を、「国策」に対し大衆的実力闘争で闘う旗頭として闘うために、私たち反対同盟・決戦本部は闘います。ともに闘いましょう。決戦本部で待っています。

世の中変える突破口
 伊藤信晴さん

 戦争と改憲情勢下で、すべての闘いが不屈に前進し、総反乱を準備し、歴史が動き出そうとしています。
 半世紀を超える三里塚は、既成の野党とたもとをわかち、「空港絶対反対・農地死守・実力闘争」を掲げて愚直に闘いを貫いてきました。反対同盟と空港会社や安倍政権は完全に非和解です。われわれの進むべき道は、北原鉱治事務局長が言っていた「こんな世の中変えようじゃないか」―この言葉に尽きると思います。市東さんの農地決戦は、世の中を変える突破口です。
 経済の実体を担っている労働者・農民が団結することが世の中を変える力です。その道は三里塚にあります。戦争が切迫すればするほど、団結は強まるし、強めなければなりません。新自由主義の虚構を暴き、職場・生産点から立ち上がりましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加