萩原さん市東さん 好天の下で田植え

投稿日:

週刊『三里塚』02頁(1015号01面04)(2019/05/13)


萩原さん市東さん
 好天の下で田植え

(写真 戦後農業最大の技術革新の一つである田植え機を巧みに操る萩原富夫さん【4月28日】)

(写真 田植機の届かない場所や苗が抜け落ちたところに手で補植する市東孝雄さん【5月5日】)


 4月28日に萩原富夫さん宅、5月5日に市東孝雄さん宅で田植えが行われた。
 田んぼのタニシを求めて毎年やってくる鷺(さぎ)や鴨(かも)は田植えが終わるまで一時退出。アメンボは田植え機を巧みに避け、カエルは大合唱。両日とも天候に恵まれ、萌(も)える若葉に咲き始めた薄紫の藤の花が映(ば)える。
 萩原さん宅の苗は房総の「ふさ」と黄金色でたわわに実るイメージから名付けられた千葉県自慢のフサコガネ。市東さん宅の苗はこだわりのコシヒカリ。それぞれ20㌃、15㌃の田んぼに美しい緑のラインが引かれ、午前中に田んぼ作業は無事完了。午後からは畑仕事に勤(いそ)しんだ。
 決戦の秋、収穫の秋に向け、農繁期に突入した三里塚現地に駆けつけ、共に汗を流そう! 

このエントリーをはてなブックマークに追加