天神峰カフェ開く
　映画「大原幽学」を鑑賞

　７月28日、天神峰カフェが市東孝雄さん宅離れで開かれた。
　反対同盟決戦本部長の太郎良陽一さんが主催者あいさつ。続いて、事務局の伊藤信晴さんが現地情勢について解説した。
　周辺住民の機能強化、特に騒音に対するうずまく怒りについて具体的に紹介し、市東さんの闘いを軸に機能強化粉砕の闘いを周辺住民と共につくりだす展望について語った。
　参加者はそれぞれ自己紹介をしつつ、今の政治情勢や三里塚への思いを口々に語った。韓国情勢に詳しい仲間からは徴用工問題や軍隊慰安婦問題の責任を居直って輸出規制を決めた安倍政権に対し、次元を画する怒りの行動が韓国で始まっていること。それは新たなロウソク革命の開始とも言うべき事態であるとの報告があった。
　その後、太郎良さんのおすすめ映画である「天保水滸伝　大原幽学」を鑑賞した（主人公の幽学は世界初の農民協同組合組織者）。
　参加者は、三里塚闘争の意義がますます高まっていることを再認識した。そして、８月25日に開かれる拡大一斉行動と天神峰カフェにより多くの仲間を集めようと誓い合った。