ピンスポット 「原発なくせ!」夏保養が盛況 同盟が野菜を提供 福島の家族とつながり

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週刊『三里塚』02頁(1021号01面06)(2019/08/12)


ピンスポット
 「原発なくせ!」夏保養が盛況
 同盟が野菜を提供
 福島の家族とつながり


 7月26〜29日、千葉県勝浦市で「原発なくせ!ちばアクション/避難プロジェクト@ちば」の夏保養が行われ、婦人行動隊の木内敦子さん、宮本麻子さんと一緒に参加しました。福島からは4家族12人、県内外から多くのスタッフが集まりました。台風の接近で天候が心配されましたが、大きな影響はなく、流しそうめんやプールなどの外遊びやストラップ作りなどを子どもたちと一緒に楽しみました。(写真
 28日には福島の現状を共有する交流会が開かれました。家族からは原発事故から8年経ち、「復興五輪」が迫る中で、原発事故がなかったことにされる危機感や子どもの成長に伴う意識の変化、保養を続けてほしい思いが語られました。初めて交流会に参加者したスタッフからは原発事故が続いていることへの衝撃が、地元に住むスタッフからは8年間の地域の変化が話されました。私も反原発闘争の原点に立ち返り、人とつながる保養の大切さを再確認しました。
 ちば保養は夏冬合わせて今回で16回目の開催です。今回も市東さん、萩原さんからは物資カンパとして人参やトウモロコシなどの野菜が提供されました。
(今井治郎)

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