ピンスポット 常磐線全線開通を阻止しよう 9・22水戸集会へ 高線量地域に列車通すな

投稿日:

週刊『三里塚』02頁(1023号01面05)(2019/09/09)


ピンスポット
 常磐線全線開通を阻止しよう
 9・22水戸集会へ
 高線量地域に列車通すな


 9月22日(日)午後1時より、「高線量地帯に向かって列車を走らせるな! 常磐線の全線開通は安全か? 東海第二原発の再稼働反対! いますぐ廃炉に!」を掲げた集会が水戸駅北口より徒歩3分の駿優教育会館8階ホールで行われます。
 第1部はJRの労働組合、医師、福島県の畜産農家によるパネルディスカッション。第2部は東海第二原発再稼働反対の訴えなどが予定されています。
 福島原発事故は終わっていません。冷却水を注入して再臨界させないようにしているだけです。さらに、福島県では18歳以下の小児甲状腺がんが200人を超えました。
 にもかかわらず、JR東日本は常磐線の現在不通区間となっている浪江駅から富岡駅までを来年3月までに開通させると発表しました。「帰還困難区域」として立ち入りが禁止され、福島第一原発から約3㌔のところ(写真)に列車を走らせるというのです。断じて許すことはできません。列車に付着した放射性物質が拡散し、沿線住民の被曝も心配されます。労働者、住民の命をないがしろにした「復興」はありえません。東電・原電・JR水戸支社に抗議の声を上げましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加