ピンスポット オスプレイ配備1年の横田基地 昭島市で「学習会」 星野暁子さん、闘い継ぐ決意

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週刊『三里塚』02頁(1024号01面04)(2019/09/23)


ピンスポット
 オスプレイ配備1年の横田基地
 昭島市で「学習会」
 星野暁子さん、闘い継ぐ決意


 9月8日、東京・昭島市での「オスプレイ配備から1年 横田基地から戦争が見える」と題する改憲・戦争阻止!大行進三多摩実行委員会などの主催の改憲阻止学習会に反対同盟の伊藤信晴さんと参加した。伊藤さんは、9・24請求異議裁判闘争と10・13全国集会の結集を強く訴えた。(写真)
 横田基地でのオスプレイなどの実戦を想定した訓練の激しさを福本道夫さん(横田・基地被害をなくす会副代表)が報告した。パラシュート訓練や銃口を向けた飛行の話は、自分の想像を超えていた。米軍は、横田基地のこれまでの輸送拠点の性格を変え、実戦に備えた特殊部隊の訓練基地にしているとのこと。福本さんの言う通りこれは朝鮮戦争態勢に入ったということだ。
 特別報告の星野暁子さんの訴えには胸を打たれた。星野文昭さんが広島に降り立って、亡くなった被爆者とともに甦ることを想定した詩「僕の広島」を朗読した。暁子さんは、国賠訴訟で獄死の責任を追及することを呼びかけるとともに、「人間解放の文昭の思いを引き継ぐ」と力強く語った。あらためて星野闘争勝利へ、暁子さんを支え闘いぬきたいと思った。
(大戸剛)
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