全学連三里塚 現地行動隊日誌 市東農地決戦の先頭に立つ 労働者の権利守ろう 労働法講座に参加 全学連三里塚現地行動隊 二川 光

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週刊『三里塚』02頁(1052号02面02)(2020/11/23)


全学連三里塚 現地行動隊日誌
 市東農地決戦の先頭に立つ
 労働者の権利守ろう
 労働法講座に参加
 全学連三里塚現地行動隊 二川 光

(写真 11・1労働者集会で医療労働者がデモ行進)

 寒さが身に染みる季節になり、現地では冬野菜の収穫が始まっています。萩原さんの畑ではサツマイモと八つ頭、里芋の芋穴貯蔵が終わり、市東さんの畑でもサツマイモの貯蔵が始まっています。正月野菜の準備に向けて様々な農作業があり、忙しい時期です。ぜひ、三里塚の野菜を食べ正月を迎えましょう。
 11・1全国労働者総決起集会から約2週間が経ち、世界情勢が動いています。アメリカ大統領選ではトランプ政権が打倒されました。日本では11月集会の高揚と一体で大阪都構想住民投票否決の大勝利。菅政権は竹中平蔵を起用することで大阪市の公的機関の民営化を推進しようとしましたが、見事にそのもくろみを打ち破ったのです。
 職場ではどういうことが起きているのか、労働者が現在置かれている状況は何かを捉えないといけません。
 私は先日、『「労働法」と「組合活動」から学ぶ』という学習講座に参加しました。青年労働者と学生が集まり、活発な議論を行いました。最初に提起した青年労働者は労働法について話し、労働3権や労働3法について説明した上で、資本家側の意図によって全く違った状況になっていることを暴きました。
 例えば11月11日の日経新聞は「電通は一部の正社員である230人を個人事業主として働いてもらう制度を始める」と報じました。個人事業主とは全国で増えているウーバーイーツやインターネット上での単発の仕事を請け負うギグワーカーなどです。電通は労働契約を個人対会社にして簡単に首を切れる構造にすることを狙っています。
 法律の条文や憲法で権利が定められていても、職場では声を出せない状況が生み出されています。提起では「ストライキや団体交渉などの労働組合運動を通してルールの制定に介入する闘いをやろう」と強調しました。その後、結成から約4年間の組合活動を通じてサービス残業と人員削減に反対する立場を貫き、職場代表選挙で若い労働者から支持が集まっているとの報告を聞きました。
 労働者の闘いと連帯して空港絶対反対で闘いぬいてきたのが三里塚闘争です。私は2017年から現地にいますが、反対同盟・市東孝雄さんの姿を通して、援農や現地調査、全国集会、裁判闘争など様々な部分で三里塚闘争がどういう人たちの力によって作られてきたのかを見てきました。
 本紙961号で私は「土を耕して、種を蒔き、雑草を取り、野菜を収穫することは決して簡単なことではありません。援農を通して日々の団結の重要性を実感しています。市東さんとの団結にかけ畑へ駆けつけ、農作業を共にする中で団結をますます強化し、強制執行阻止決戦勝利へ上り詰めていきましょう」と書いています。
 それから3年以上経ちましたが、空港による農地強奪攻撃に対し農民が空港絶対反対を掲げ、闘いに立ち上がることは当然だとの確信をますます深めています。12・17請求異議裁判控訴審判決に集まり、体を張って闘う決意を固めていきましょう。援農と現地調査に駆けつけましょう。
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