三里塚営農だより 市東さん宅 南台でネギの種まき

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週刊『三里塚』02頁(1059号02面04)(2021/03/08)


三里塚営農だより
 市東さん宅
 南台でネギの種まき

(写真 南台の畑に引いた線に沿ってシーダーを慎重に押してネギの種をまいた【2月23日】)

 2月23日、市東さんの南台の畑でネギの種まきを行いました。
 トラクター作業が板に付いてきた全学連行動隊がうなった(耕すことを千葉の方言で「耡(うな)う」と言う)畑の上にロープを張り、その上を歩いて直線を引き、手押しのシーダー(種まき機)を走らせます。
 ネギの種は、村田英雄の名曲「王将」のメロディーで「♪吹〜けば飛ぶようなネ〜ギの種が〜」と思わず歌いたくなるくらい小さなものです。
 今回は、食味極上の分けつネギ「東京晩生」、焼き物、煮物に最適の一本ネギ「名月一文字」の種をまきました。その上に、パオパオと呼ばれている不織布をかけ、かまぼこ型の支柱をたてた上にビニールをかけトンネルを作ります。ひもを掛けてたるみを取り、管理機(手押しの耕うん機)でトンネルに土寄せをして、風で飛ばされないように防御した。
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