投稿 羽田都心低空飛行撤回を 区民投票条例否決を弾劾する

週刊『三里塚』02頁(1061号02面04)(2021/04/12)


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 羽田都心低空飛行撤回を
 区民投票条例否決を弾劾する


 昨年3月29日、国交省は住民の反対を押しきって羽田新ルート飛行を強行した。品川区民の怒りの声は強い。賛否を問う区民投票条例のための署名は瞬く間に2万3098筆の決起を積み上げた!(法定数の3倍超)
 これに恐れをなした品川区長は、昨年12月23、25日に臨時区議会を開催し、条例案に対し根拠のない反対意見を述べた。25日、条例案は区議会本会議で18対21で否決された。
 私たちは弾劾声明を叩きつけた! 区長の意見はこうだ。「関係自治体27の一部にすぎない品川区のみが区民投票に付すのは適当でない」「コロナ対策に600億円超かかっているのに1億5000万円かかる区民投票は自粛せよ(=やめろ)」との主張である。
 コロナ以前から新ルート飛行について住民の強い反対があり被害も出ている。今なお飛行も中止せず、検討もせずにいること自体が問題だ。コロナ・パンデミックで、航空需要は低下し、90%以上が減便している中でなぜ新ルート中止しないのか。区民の意思はますますはっきりしてきている。新ルート飛行の撤回要求は区民の当然の権利だ。
 増便=新ルート導入の口実とした東京オリンピックは海外観光客を入れないと決定した。増便は全く不要だ。オリンピック反対の声が7割を超える今、オリンピックも羽田新ルートもやめろ!
 昨年から東京上空を超低空(200㍍前後)で米軍ヘリが頻繁に飛んでいる。東京を戦場とみなし人口密集地で訓練しているのだ。米軍が臨戦態勢に入っているからだ。自衛隊も羽田新ルートをわが物顔に飛んでいる。住民に暴露され、国交省はシブシブ認めたが「自衛隊機も飛行機だから当然新ルートを使用するんだ」と開き直っている。これが都心低空飛行の本当の理由だ。米軍も自衛隊も臨戦態勢で訓練している。東京の空は戦争の色に染め上げられようとしている。三里塚、沖縄と連帯し、今こそ反戦・反基地闘争を闘おう! 羽田新ルート撤回、改憲・戦争阻止!
(「これからの羽田問題を語る会」稲生治子)
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