新自由主義打倒を 東京で革共同政治集会開く

週刊『三里塚』02頁(1072号02面01)(2021/09/27)


新自由主義打倒を
 東京で革共同政治集会開く

(写真 集会の最後に団結ガンバロー三唱)

(写真 革共同集会で反対同盟が来賓あいさつ【12日】)


 9月12日、江戸川区総合文化センターで革共同政治集会が開かれ、510人が集まった。反対同盟から萩原富夫さん、伊藤信晴さん、宮本麻子さんが参加。萩原さんが来賓あいさつに立ち、10・3三里塚全国集会の結集を呼びかけた。(別掲)
 基調報告は、「破滅する新自由主義打倒へ 日本労働者階級の総反撃を」と秋月丈志書記長が提起した。秋月書記長は、「労働者の党が絶対に必要だということを真正面から訴えよう。革命的情勢が現に存在することを明らかにし、労働者階級の怒りと行動のすべてをプロレタリア革命に組織しよう」と訴え、菅政権の崩壊、総選挙情勢に対して党の決定的存在意義と任務を明らかにし、11月労働者集会の組織化を呼びかけた。
 集会では、7・23オリンピック粉砕の実力闘争を闘った若き学生・労働者が発言の先頭に立ち、さわやかな息吹が会場に横溢(おういつ)した。参加者は11月労働者集会を頂点とする今秋決戦に進撃する決意を固めた。

◎萩原富夫さんの発言
 三里塚から革命勝利へ

 労働者の中に組織を作り階級の決起をつくり出す。それが最も大事なことです。この三里塚闘争は日本の階級闘争の戦闘的な闘いの最前線です。これまで革共同が支え、先頭で闘ってきた。この事実は消すことはできないし、誇るべきことだと思っています。私も三里塚農民としてできる限り、革命勝利のために力を尽くしていきたいと思っていますし、革共同に心から期待しています。
 そういう立場から見て、オリンピック粉砕闘争の映像にもありましたように、若い人たちが実力闘争で、何か目覚めたような感覚を持って、そして生き生きと闘っておられることに本当に希望を感じましたし、若い頃の記憶がよみがえり、熱い気持ちになりました。私も年はとりましたが気持ちは変わりません。
 来る10月3日、成田市栗山公園で全国総決起集会を行います。みなさん、ぜひ参加をお願いいたします。市東さんの農地死守の闘いを全国に広げていきましょう。現地に駆けつけることで見えてくるものがたくさんあります。三里塚の大運動を作り出していきましょう。今後も革命勝利に向かって闘いましょう。

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