三芝百景　三里塚現地日誌　2022
　４月５日（火）〜４月18日（月）

●水際対策緩和で各空港では入国者数が増加。特に成田空港では夕方に到着便が集中し、週末など搭乗者数の多い日は通常以上に時間がかかり検疫等の手続きが公共交通機関の運行時間内に終了しないこともあるとして厚生労働省が注意を呼びかけた。フライト到着後の検疫手続きの遅延等により、あらかじめ手配していた公共交通機関を利用できなかった場合に発生する諸費用は入国者の「本人負担」。（５日）
●成田空港会社（ＮＡＡ）は、第２ターミナルと第３ターミナルを結ぶ新連絡通路の供用と約140億円を投じ従来の１・５倍に広げた第３ターミナルビルの拡張エリアの利用を開始した。（５日）
●国土交通省は10日から入国者の人数制限をさらに緩和すると発表した。日本の航空会社は週当たり1万2250人から1万7500人に、外国の航空会社は1便当たり110人以下を月曜日から木曜日は140人以下に、金曜日から日曜日と祝日は120人以下とする。（７日）
●「オスプレイ来るな　いらない住民の会」の呼びかけで陸上自衛隊木更津駐屯地へのオスプレイの配備に反対する街頭集会がＪＲ木更津駅前で開かれ、150人が集まった。現闘が駆けつけた。（９日）
●成田市天神峰の市東孝雄さん宅離れで天神峰カフェが開かれた。（10日）
●入管法と民族差別を撃つ全国実行委員会が主催する第31回全国交流集会が横浜市で開かれ、300人が集まった。現闘が参加した。（10日）
●厚生労働省は、オミクロン株の変異の一つ「ＸＥ系統」を、米国から成田空港に帰国した人から、国内で初めて確認したと発表した。（11日）
●Ａ滑走路をバスや徒歩で横断できることを目玉にした「成田空港滑走路横断スペシャルバスツアー」の募集が始まった。料金は一人あたり警備員費用込みで３万５千円〜４万５千円。企画・実施は株式会社グリーンポート・エージェンシー。（15日）
●日本航空は22年３月連結決算の業績予想を下方修正し、最終利益が1770億円（従来は1460億）の赤字となったと発表した。（15日）
●106回目の空港周辺情宣一斉行動が行われた。（17日）