三芝百景 三里塚現地日誌 2022 5月10日(火)〜5月23日(月)

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週刊『三里塚』02頁(1088号02面08)(2022/05/23)


三芝百景 三里塚現地日誌 2022
 5月10日(火)〜5月23日(月)


●オミクロン株の変異種「BA.4株」と「BA.5株」への感染者が成田空港で初めて確認された。(13日)
●5・15沖縄闘争が3日間の日程で闘われた。現闘、行動隊が参加した。(14〜16日)
●「林幹雄なくしては機能強化が進まない」と職員らに投票を依頼した所一重前多古町長の論告求刑公判が千葉地裁で開かれた。検察は罰金30万円、5年間の公民権停止を求めた。(16日)
●国交省は訪日外国人観光客の受け入れ再開に向け、米・豪・タイ・シンガポールの4カ国を対象に小規模ツアーの実証事業を月内に実施すると発表した。6月にも本格受け入れ再開を目指す。(17日)
●日本政府観光局が4月の訪日外客数を発表。コロナ前の19年4月比で95・2%減の13万9500人だった。(18日)
●「成田空港対策協議会」(加瀬間俊勝会長)が3年ぶりに定時総会を開き、第3滑走路の早期着工を求める活動など22年度の事業計画案を承認した。空港周辺9市町の首長やNAA、航空会社の幹部が出席した。(19日)
●政府は海外からの入国者への水際対策を6月1日から緩和し、1日当たりの入国者数の上限を1万人から2万人に引き上げると発表した。約8割の国・地域からの検査・待機を免除する。(20日)
●反対同盟と支援連は107回目の空港周辺情宣一斉行動に立った。(21日)
●日米首脳会談・クアッド粉砕!全国集会が東京・芝公園で開かれ750人が結集した。反対同盟から伊藤信晴さん、宮本麻子さん、現闘、全学連行動隊が参加した。連帯あいさつを伊藤さんが行った。(22日)
●2013年に設立された「成田空港活用協議会」(会長・佐久間英利・県商工会議所連合会長)は千葉市内で総会を開き、活動期間を10年間延長することを決めた。成田の機能強化、航空業界への支援を目的とする。特別顧問の熊谷俊人千葉県知事は記者会見で、「成田空港の機能強化は、第二の開港。最善の準備をすることが重要。関係機関と共に、成田空港を盛り上げたい」と反動性をあらわにした。(23日)
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