三里塚営農だより 市東さん宅 生きている土に触れ

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週刊『三里塚』02頁(1093号02面05)(2022/08/08)


三里塚営農だより
 市東さん宅
 生きている土に触れ

(写真 トラクターでジャガイモの掘り取り作業)


 コロナ禍での感染者の激増に伴い、現地でも感染対策をやらないといけない状況が依然としてあります。その中で、全学連の学生と共に援農や出荷、ジャガイモ掘りを7月中旬に行いました。
 援農では初めて援農に入った学生が「市東さんが集会で『土は生きている』と言っていて、実際に触ってみてこんなに土が柔らかく、本当に土は生きているんだなと実感しました」と感想を述べていたことが印象的です。
 そしてジャガイモ掘りをやった学生は、「この掘ったジャガイモが食卓に並ぶということが簡単に想像できて、こんなに分かりやすい仕事はないですね」と実感していました。
 この初めての感覚に学び、自分がやっていることがどういうことなのか、三里塚闘争の一端だけでも掴んでくれたので良かったと思います。

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