婦人行動隊 宮本麻子さんの訴え 市東さんの農地守り抜こう

週刊『三里塚』02頁(1104号01面04)(2023/01/23)


婦人行動隊 宮本麻子さんの訴え
 市東さんの農地守り抜こう

(写真 12・11芋煮会で同盟歌を熱唱)

 NAAと裁判所は一体で同盟の訴えを認めないいろんな決定を次々と出してきました。だけど、市東さんの営農と闘いを続ける気持ちは変わりません。さらに全国から学生・労働者が続々と現地に駆けつけ共に闘い、私たち反対同盟も力づけられ闘う態勢を作れたと思います。

 特に昨年末、NAAから強制執行のために供託の手続きを取るとの通知があり、私たちは4日間決戦を呼びかけ、座り込み態勢をとって農地に手を出させなかった。年が明けて、16日には再びNAAから「強制執行をやる前に供託することは予定していないので、ご承知おきください」と通知があった。最後通牒として土地を取るぞと言ってきたわけで、こちらも今まで以上に態勢を強化する必要があります。

 学生や青年労働者の方も休みを取って現地に来てくれたことで、国の理不尽さや成田の軍事空港性、同盟の「絶対反対」「農地死守」という闘いの意義を肌で感じてくれている。闘いを学ぶ場となっていてとてもうれしく思います。
 NAAは着々と準備を進め本当にいつ執行があるか分からないという状況にあるわけですが、私たちは1・22一斉行動から2・5天神峰現地闘争までの15日間決戦を呼びかけます。現地に大勢来ていただき、国や空港会社に市東さんの農地を絶対に渡さない闘いを

見せつけましょう。

原発・核武装許さず

 岸田政権は防衛予算を2倍化し、中国侵略のためのシナリオに基づいて南西諸島を中心に軍備増強、ミサイル配備など自衛隊が米軍と一体となってどんどんと展開しています。さらに許せないのは核武装につながる原発新設・再稼働です。3・11福島第一原発事故があり、原発新設や再稼働はしないとしてきたのを国会などでの議論もしないで、原発稼働を60年に延長すると勝手に決めました。その流れの中で、浜田靖一防衛大臣の発言もあります。これは前から言われていたことでもありますが、空港は軍事空港で戦争のために使われる。軍事空港にさせない、戦争のための空港を作る必要はないと。市東さんの土地を守りぬき、戦争を許さず闘います。

女性の決起が大事

 この間、全学連の矢嶋尋副委員長はじめ、闘争に女性の学生や労働者が多く参加されたことをうれしく思います。「天の半分は女性が支えている」と婦人行動隊長だった郡司とめさんがよくおっしゃっていました。いろんな差別・抑圧もありますが、それは資本主義がそうしているのであって、やはり闘争に参加すると自分自身に力があると解放されます。やれるという力が湧きます。あんなにたくさんの右翼が杉並区議の洞口朋子さんを攻撃していることは、資本主義・戦争と闘う女性の持つ力に対する恐怖の表れです。三里塚もおっ母たちの力で共に闘ってきました。女性の方もぜひ現地で共に闘いましょう。

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