ピンスポット
　改悪入管法廃止に追い込め
　法務省に申し入れ
　「施行阻止」訴え銀座デモ

　「入管法と民族差別を撃つ全国実行委員会」と東京労組交流センターの呼びかけで６月27日、改悪入管法施行阻止の決意で法務省への抗議行動と銀座デモが闘われた。
　この日夕刻、法務省前の歩道に闘う人々が陣取る中、代表が申入書を携えて庁舎内へ入り、同省と出入国在留管理庁に対し改悪入管法の廃止を要求した。呼応して外では全学連を先頭に、入管体制・入管庁の解体を訴えるリレートークが続いた。警察と結託した右翼数人が、大音量の街宣車で妨害を行ったが一蹴された。
　改悪入管法は、外国人労働者の必死の難民申請を足蹴にし、日本での生活を破壊して強制送還し、命までをも奪う悪法だ。
　その後、日比谷公園から銀座デモに出発。ムスリムの外国人母子が笑顔でデモに手を振る場面も見られた。