大地の響き 投稿コーナー

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週刊『三里塚』02頁(1123号02面07)(2023/11/13)


大地の響き 投稿コーナー

(写真 「三里塚の夏」より 萩原進青年行動隊長)

不屈の三里塚に学び
 福島・農民 佐久良総

 小川紳介監督のドキュメンタリー映画「三里塚の夏」を見て、無条件で国家権力とぶつかる三里塚農民の姿に心から感動した。学生の頃、たまたま40列のデモの一番前の左側となり、スクラムを組んで闘った。機動隊が盾で殴ってデモを崩そうとしてきた。顔が腫れ上がったが、うつむき必死に抵抗して崩されなかった。その時は痛みも感じず、むしろ晴れ晴れとした気持ちだった。抵抗することの意味と力を実感した。三里塚闘争から「ダメだ」と思うことに妥協してはならないということを学んだ。
 イスラエルによるパレスチナ人民への虐殺が続いている。アメリカと一体で日本もイスラエルを支持・支援している。この情勢の中で、もしミサイルや爆弾が成田空港に落ちたらどうなるのか。私たちはどれだけのことができるだろうか。民族解放・革命戦争を支持するか否かにかかわらず、今目の前で行われている「ガザへの空爆、虐殺をやめろ」という声を上げ、行動を起こすことが大事ではないか。若い世代には、たとえ自分の体が傷つこうとも、「ダメだ」と思うことに抗いぬいてほしい。
 三里塚を知ったことが自分の人生の出発点。そして、福島第一原発事故後も福島の地で農民として生きぬくと決意し、今日までがんばっている最深の力だ。今後も三里塚と連帯し続けたい。

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