暴処法弾圧・起訴攻撃を粉砕し5人を奪還しよう

週刊『三里塚』02頁(1132号02面05)(2024/03/30)


暴処法弾圧・起訴攻撃を粉砕し5人を奪還しよう


 昨年8月6日、右翼が制圧する広島原爆ドーム前を解放した際に市職員が転倒したとして「暴力行為等処罰法」ででっち上げ不当逮捕されていた5人の仲間に対して広島地検は3月19日、起訴を強行した。反戦反核運動つぶしの弾圧を断じて許すことはできない。
 今回起訴された5人はみな、三里塚で寝食を共にし、同じ釜の飯を食べ、援農に励み、闘争に明け暮れ、協力し励ましあいながら国家権力との闘いとは何たるかを学び、共に成長してきたかけがえのない同志たちだ。現在の闘う場所は違えど、常日頃から三里塚に心を寄せていた5人への弾圧に反対同盟はじめ現地の仲間は怒り心頭だ。
 世界核戦争が迫る今こそ、「核と人類はあいいれない」「ヒロシマ・ナガサキを繰り返すな」の被爆者と全人民の根底的怒りを帝国主義打倒に向けて解き放つ時だ。
 その先頭に立ち非転向を貫く5人の即時奪還へ全力を挙げよう。三里塚はその先頭に立つ!
このエントリーをはてなブックマークに追加