大地の響き 投稿コーナー
週刊『三里塚』02頁(1164号02面08)(2025/07/28)
大地の響き 投稿コーナー
農楽まつりに参加し
東京・青年 H・S
三里塚農楽まつりに参加いたしました。三里塚闘争にて許されざる国家暴力強制執行が行われ、怒りが紛糾した労農者の総決起であると概括できる見事な式典でした。新たに決起する人民も再決起する人民も党派を超えた三里塚闘争は、まさに必ず訪れる共産主義革命の本格的な前段階であると確信できます。
比類なき醜悪な手を使う旧空港公団は、国権のヘリコプターまで使いデモを監視。公用車でデモ隊を視察。権力と一体となって武力的鎮圧を熱望しているのでしょうか。権力の全てを使い圧迫するという事は、それだけ大事な要所であると同時に、革命的人民がいかなる権力を動員しても留めることはできないという証です。
旧空港公団が軍事空港転用化のために滑走路を増やし、空軍基地にするために人民の意思を無視し建設を進めるならば、労農人民は動的総決起体制を建設し、階級戦争に勝利する人民権力を確立しなければならないと再確認できます。革命的労農人民は反動的停滞分子程度の圧迫に止まることはあり得ません。常に動き、常に考える闘争の集大成はここから始まると確信できる大階級祭典でした。
農地を強奪するに留まらず、古屋を潰し、機動隊で人民を圧殺に取り掛かった国権暴力と自称ファシストどもは、強奪した土地に手を加えず放置しています。まさに強制執行は革命的人民を根絶やしにするためだけの攻撃であると断言できます。人民の怒りと決意で決死闘争を勝つには再び農地を取り返すのみならず、団結し全土地を奪還解放するしかないと考えております。