三芝百景　三里塚現地日誌　2025
　９月９日（火）～９月22日（月）

●自民党の「成田国際空港を拠点とした産業基盤強化プロジェクトチーム」が約20人で発足。空港周辺の産業集積、鉄道・道路の整備を促進するのが目的。（10日）
●成田発フィリピン・セブ島行きのユナイテッド航空32便が「貨物室からの出火を示す警告装置の作動」を理由に関西空港に緊急着陸し、乗客・乗員がシューターで脱出した。５人がけが。国交省は重大インシデントに認定した。（12日）
●11月労働者集会に向けた第２回実行委員会が都内で開かれ、反対同盟の伊藤信晴さん、現闘が参加。伊藤さんが発言した。（13日）
●改憲・戦争阻止！大行進ぐんまなどの呼びかけで「市東さんの農地を守ろう／『三里塚23』上映と報告会」が高崎市で開かれた。反対同盟の市東孝雄さん、現闘が参加した。（14日）
●反対同盟の主催で「第２の開港」粉砕！　フィールドワークが行われた。（17日）
●経産省が九十九里沖を、二酸化炭素を分離・回収し地下に貯留する「ＣＣＳ」事業に向けた特定区域に指定した。熊谷俊人千葉県知事は「ＣＯ２排出量が全国で最も多い千葉県にとって、カーボンニュートラルの実現に向けた大きな前進」とうそぶいた。（17日）
●国鉄1047名解雇撤回を求める裁判闘争の控訴審第１回が東京高裁で開かれた。開廷に先立ち裁判所包囲デモが闘われた。反対同盟の伊藤信晴さん、木内敦子さん、現闘が参加した。（19日）
●日航・全日空・ＩＨＩの３社が航空機用大型エンジンの整備後に性能を確認するための試運転施設「テストセル」の国内初の設置場所に成田が候補地になっていると報じられた。（19日）
●15日深夜に急逝した現闘の岸本豊和同志の葬儀が行われた。（20日=写真）

●反対同盟と支援連は146回目の空港周辺情宣一斉行動を闘った。（21日）
●中野洋昌国交相が成田空港を視察。（22日）