団結街道
週刊『三里塚』02頁(1180号01面06)(2026/03/23)
団結街道
米帝トランプ・イスラエルによる2・28イラン侵略戦争開始で幕を開けた激闘の3月決戦は後半戦に。三里塚現地では湯たんぽ不要の陽気が続く。甘い梅香が薄れる中、急速にふくらむ桜のつぼみを見ては4月5日の花見まで待てと念じつつ、3・29芝山現地闘争の成功に向けてラストスパート▼今年は花粉の飛散ペースも速いらしい。三多摩地区では3月3日までに予測最大値の約50%が飛散。昨年同時期の約10倍の量だそうだ。現闘でも多くの同志が花粉症に悩まされている。私自身は今年はそれほどでもないなと思っていたのだが、ついに始まった。目はしょぼしょぼ、鼻水だらだら、口からはハックション......。寝不足の原因ともなり集中力が著しく落ちている▼スギ花粉症の歴史は三里塚闘争とほぼ同じ。戦中は不足する軍需物資として、戦後は焼野原からの復興のために必要とされ、成長の早い杉が大量に植えられた。その後、林業衰退とともに放置。64年に初めてスギ花粉症が「発見」され、70年代以降、急速に患者数が拡大。84年にはプロ野球の田淵幸一が花粉症での引退を表明。今や患者数は日本人の2人に1人という割合だ▼戦争を不可避とする帝国主義の打倒と同時に、農業・林業の復権こそが、くしゃみ・鼻水との戦いを制する道だ。全国の花粉症患者は団結しよう。3・29芝山現地闘争に駆けつけ三里塚と共に闘おう。マスクとサングラスでの武装をお忘れなく。