「第2の開港」許すな カラービラの活用を

週刊『三里塚』02頁(1185号01面02)(2026/06/08)


「第2の開港」許すな
 カラービラの活用を

(写真 反対同盟作成の新ビラ)


 三里塚反対同盟が呼びかける6・21農楽まつりのカラービラが発行された。三里塚現地へ、ビラを活用し、参加を募ろう。以下、ビラからの転載です。
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◎「第2の開港」粉砕! 成田拡張=軍事空港粉砕!
◎耕作権裁判控訴審勝利! 戦争・大軍拡の高市政権打倒!
 成田空港会社(NAA)は第3滑走路の用地確保ができず、運用開始の延期を発表しました。地権者はじめ地域住民の機能強化反対の声に追い詰められたNAAは、自ら放棄した土地収用法にもとづく「強制収用」を55年ぶりに持ち出そうとしています。許すわけにはいきません。
 2期工事(B滑走路建設)で、私たちは全国の支援の仲間と共に実力闘争を貫いて闘い、事業認定を期限切れに追い込み、土地収用法の適用を粉砕しました。収用対象とされた成田市天神峰・東峰の家や畑を守り抜き、今も意気軒高と農業を続けながら生活しています。国家暴力による農地強奪攻撃を打ち破って勝利してきたのが三里塚闘争60年です。
●軍事空港建設許すな!
 NAAは「第2の開港」と称して機能強化(C滑走路新設・B滑走路延伸、飛行時間延長)・「新たな成田空港」構想(ターミナル・交通アクセス・貨物地区の再編・強化)を進めています。
 敷地面積を2倍にする拡張計画は農業と環境の破壊です。騒音・落下物の被害は増すばかりです。深刻な気候危機の中、発着回数を2倍の50万回にして航空機の温暖化ガスをまき散らすなど言語道断です。
 何より日米両政府による中国への侵略戦争準備の一環に他なりません。
 政府は4月8日、平時から自衛隊の航空機・船舶が空港・港湾を利用できるようにする「特定利用空港・港湾」に10空港・7港湾を新たに指定し、全国57カ所に拡大しました。大型の爆撃機・輸送機を飛ばすためには長い滑走路が必要です。巨大な物流拠点建設と3500㍍滑走路建設は、有事となれば軍事拠点となる戦争準備です。
 私たちは軍事空港建設と真っ向から闘い、反戦の先頭に立つ決意です。
●闘争60年の真価発揮するとき
 放棄した強制収用を再び持ち出さざるをえないほど、政府と空港会社は追いつめられています。国家暴力の脅しに屈することなく、強制収用を打ち砕いてきた三里塚闘争60年の真価を発揮するときです。
 農楽まつり会場の清水の畑は空港反対闘争の「勝利の証」とも言うべき畑です。市東さんの南台農地強奪実力阻止・耕作権裁判控訴審勝利に向けて団結をうち固めましょう。
 買収を拒否する住民、騒音下住民とともに闘い、「強制収用やめろ!」の声を大きくし、「第2の開港」を粉砕して戦争・大軍拡の高市政権を打倒しましょう。

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