北総の空の下で 皇室典範 天皇制廃止しかない
週刊『三里塚』02頁(1188号02面05)(2026/07/27)
北総の空の下で
皇室典範
天皇制廃止しかない
7月半ばまでは梅雨らしい気候でしたが、梅雨明け早々から猛暑襲来です。夏野菜の収穫作業に追われる一方で、市東宅では里芋、萩原宅ではネギの草取り真最中です。
私たちの食生活はつい近年まで、米を主食に四季の野菜と近海魚と少しの肉と卵で成り立ってきました。今や時間も金もない労働者の食生活は、輸入食料とインスタント品にとって代わりつつあります。では天皇家の食生活は? 安全と栄養バランスに最大限配慮した天皇のレシピを見たことがあります。
改定皇室典範がごり押し成立するに至りました。「旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎える」について左派の識者が「貴族」ともいえる特別な身分を認めることは憲法違反で差別だ、女性天皇を認めないのは女性差別で女性を子産み道具としてしか見ていないと反論しています。ちょっと待って! 差別というならまず問題にすべきは天皇制そのものです。「象徴天皇」と
いう形で存続させた妥協の産物を、戦争情勢の中で再び「日本国民」統合の頂点に君臨させるための法整備が進んでいるのです。
天皇一族の対極として、「日本国民」からはみ出した外国人や天皇に反対する「非国民」、さらには社会的少数者や「障害者」が攻撃の対象になります。選挙で公然と差別排外主義をあおるやからさえ登場し、アクセスを稼げるからと尻馬に乗る連中がこの状況に輪をかけています。差別と排外主義の天皇制反対!
北里一枝