婦民全国協第43回総会 反戦貫き女性解放を 変革と再出発の決意あふれ

週刊『三里塚』02頁(1190号02面02)(2026/08/24)


婦民全国協第43回総会
 反戦貫き女性解放を
 変革と再出発の決意あふれ

(写真 全国の会員が結集【8月22日】)


 婦人民主クラブ全国協議会の第43回全国総会が8月22~23日、神奈川県相模原市内で開かれた。反対同盟婦人行動隊の宮本麻子さんと現地闘争本部の仲間が一日目に参加し、宮本さんが10・11三里塚全国集会への結集を呼びかけた。
 総会は、婦人民主クラブ全国協の「生まれ変わり」、新たな再出発を勝ち取った。荒井素子代表は「帝国主義を打倒し、中国侵略戦争を阻止する」「血債の思想で、差別排外主義と闘い女性解放を勝ち取る」と発言し、反戦闘争と女性解放闘争を闘う婦民へ変革することを訴えた。
 議案は、婦民新聞の編集長でもある川添望事務局長が提起した。第一に、中国侵略戦争阻止闘争を帝国主義打倒の反戦闘争として闘いぬくこと、帝国主義打倒の革命に向かって中国侵略戦争阻止を真正面から、ストレートに組織する。
 第二に、開始された革命的女性解放闘争の創造の闘いを、全会員が徹底的に闘いぬく。婦民が陥っていた腐りきった思想と運動とを打倒する。
 第三に、革命を闘いぬく組織へと生まれ変わる、「血債の思想」を貫いて米帝・帝国主義の中国侵略戦争に立ち上がろう、と提起した。
 方針において11・22大行進全国反戦集会・デモへ女性たちの内乱的決起を作ることを訴えるとともに、今までの婦人民主クラブの体制内的あり方を一掃、変革するための討議の開始を呼びかけた。洞口朋子杉並区議、反対同盟の宮本さん、労組交流センター女性部の来賓あいさつ、動労千葉と全国水平同盟のメッセージ紹介の後、討議が行われた。
 関西の会員は、関西での「セクハラ・パワハラぶっとばせ集会」や「こども園廃止反対闘争」で、実は女性差別・抑圧の思想を組織していたことへの自己批判と新たな再出発の決意表明を行った。
 最後に議案を採択し、代表に荒井素子さん、婦民新聞編集長と事務局長兼任で川添望さんを選出した。
(大戸剛)
------------------------------------------------------------

高市政権打倒へ
 婦人行動隊 宮本麻子さんの発言

 アメリカ帝国主義は、中国侵略戦争を狙っています。高市政権も安保3文書改悪、軍備増強を図り、基地を強化し、自衛隊の演習を継続しています。許すわけにはいきません。日帝・高市政権を打倒しましょう。
 国、NAAは「第2の開港」と言って、航空宇宙産業育成・誘致など軍事空港として建設しようとしています。用地取得が進まないため二度とやらないといった土地収用法を持ち出し攻撃をかけてきています。周辺住民は「睡眠時間を与えず健康被害を及ぼす空港作りは許せない。温暖化を招く環境破壊は許せない。農業こそ人類に必要」と立ち上がっています。
 8・19フィールドワークでは、工事現場を外から見えないよう高いフェンスが新設され、道路ぎわでさえNAAの土地だから入るなと居丈高に言いより、敵対的でした。私たちは「工事はやめろ」「空港絶対反対」とシュプレヒコールをたたきつけました。
 強制執行で奪われた市東さんの天神峰農地もフェンスで囲まれたまま放置されています。緊急性などなかった。ただただ反対同盟を破壊するだけのものだったのです。昨年の耕作権裁判不当判決を弾劾し、控訴審闘争への結集をお願いします。
 この間、国会前闘争などで女性、青年の「戦争反対」「高市はやめろ」の決起が起こっています。反戦の闘いにもっともっと女性の決起を作っていきましょう。資本主義は弱肉強食、差別の上に成り立っています。帝国主義は差別の元凶、天皇制こそ差別を作っています。私たちは自らの闘い、あり方を顧み、帝国主義と闘う女性解放を勝ち取っていきましょう。女性、労働者、沖縄・福島と連帯し、三里塚も闘っていきます。

このエントリーをはてなブックマークに追加