団結街道

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週刊『三里塚』02頁(1192号01面05)(2026/09/28)


団結街道


 かつてない雨量だった。千葉豪雨も、その後のゲリラ豪雨も大概だったが、大型で速度の遅い台風25号は長時間にわたって大量の雨を降らせた▼わが家のトタン屋根を大きな雨粒が容赦なくたたく。2階にいることができないほどにけたたましい雨音。雨漏りもひどかった。2階はもちろん1階にも天井からのしずくを受けるバケツを多数並べた。浸透枡は3度あふれ、トイレの使用を制限。停電に備えて携帯を充電し、懐中電灯やランタンを引っ張り出した▼雨が弱まった夜10時頃、歩いて外の様子を見に行った。すぐ下の道路は川となり2台の車が水没。まさかテレビで見たのと同じ状況が目の前で起きるとは。ハザードランプがついたままの車を懐中電灯で照らし人が乗っていないことを確認。知らずに坂を降りてくる何台もの車がUターンしていく▼4千人が成田空港内で足止めされた翌日。すでに夕方になっていたが市東さん宅前に出る東峰トンネル内には道の片側をふさいだまま放置されたBMWのレンタカー。動かなくなったところを追突されたのだろうか。後部ガラスが派手に割れている。トンネル入り口には「故障車あり通行注意」の小さな張り紙のみ▼2度あることは3度……。豪雨はあれど、今回は身を案じてくれる連絡はなかった。のど元過ぎずに熱さに慣れてしまったのだろうか。明けない夜はなくとも、やみにくい雨はある。一切の元凶=帝国主義の打倒こそ!
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