北総の空の下で 労農同盟こそ命綱 稲作危機再び

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週刊『三里塚』02頁(1192号02面06)(2026/09/28)


北総の空の下で
 労農同盟こそ命綱
 稲作危機再び


 21日20時現在、台風最接近で風雨共に強まっています。日付が変わる前に終息に向かえば、最悪の事態は避けられそうです。雨、雨、雨の9月、とどめが連休直撃の大型台風。日照不足と総雨量の多さで野菜にじわじわと傷みが広がり、農作業も遅れています。萩原さん、市東さんとも食用米の稲刈りができず、雨を含んで倒れていく稲を前にもどかしい日々です。
 群馬集会に行く途中の田んぼ風景も、刈り残って横倒しになった所がまだ相当数あってため息が出ました。群馬は稲刈りが遅いため、まだ稲穂が立ち上がっていてホッとしましたが、例年より米粒は小さ目とのこと。
 今年は、昨年高値で買ったコメのだぶつきと新米の低価格のみが宣伝され、悪天候で稲刈りをあきらめる小農が増えても、さしあたって店には安い新米が山積みされることでしょう。昨年私たちは、戦争や気候変動で簡単に店頭から米が消える現実を目の当たりにしました。ぎりぎりのところで踏み留まってきた米農家の実情が明らかになり、食べる側も共に主食を守ろうという機運が高まった昨年の米騒動を、過去の事にしてはなりません。
 1917年社会主義革命に成功したロシアは農業国でした。それでも食料調達は最大問題であり、労農同盟は革命の命綱です。故萩原進さんが11月集会で宣言したように、三里塚農民は、労働者の同盟軍として60年国策と闘い続けてきました。10・11労農同盟をかけ大結集を!
北里一枝
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