法大武田君弾圧裁判 〝大学の戦争協力阻む〟 武田君が堂々と意見陳述

週刊『前進』06頁(2648号06面02)(2014/09/15)


法大武田君弾圧裁判
 〝大学の戦争協力阻む〟
 武田君が堂々と意見陳述

(写真 「武田君の無罪をかちとるぞ!」。公判に先立ち東京地裁に向けて拳を突き上げシュプレヒコール【9月10日】)


 9月10日、法政大学文化連盟委員長・武田雄飛丸君の「暴行」デッチあげ弾圧裁判の第2回公判が行われました。午後1時30分の開廷に向けて朝から宣伝活動を行うと、用意してきた数百枚のビラがあっという間になくなりました。学生が立ち上がる姿に、多くの労働者人民の期待と注目があることを実感しました。
 裁判前の傍聴整理券配布には首都圏の大学からの多くの飛び入りを始め、60人を超える結集! 法大当局・公安警察・裁判所が一体となった、バイトを雇っての傍聴妨害をはね返す大結集となりました。
 いよいよ開廷です。まず8月15日に保釈をかちとって意気軒高たる武田君から、圧倒的な意見陳述がたたきつけられました。
 「大学が安倍の戦争政治の一大焦点と化している。だからこそ、大学の新自由主義化そのものを粉砕することなしに、大学の戦争協力ひいては戦争そのものを止めることは不可能だ。法大闘争の意義はますます高まっている。本弾圧は法大闘争に対する戦時下弾圧である。ここにこそ権力と結託した体制内『左派』の醜悪な本性が凝縮されている。本裁判闘争を通じて私は、法大総長・田中優子の化けの皮をはがしつくし、法大闘争を10・21国際反戦デーに向けた巨大な反戦闘争として爆発させる」
 武田君は、現場から新自由主義大学と真っ向から激突する強い決意を表明するとともに、「本法廷で問われているのは、私ではなく裁判所だ。戦争に加担していくのか否か、二つに一つだ」と裁判所のペテン的な「中立」を弾劾し、公訴棄却を要求しました。
 今回の公判では「検察側証人」として3人が登場しました。麹町署の公安警察官・安東治は、法大当局から「事件の証拠映像」のDVDを任意提出されたことを証言しましたが、途中でさらに「捜査と関係なく、4月に資料として法政大学からDVDを受け取った」と、法大当局と公安との日常的な癒着を暴露しました。4月という新歓期に、敵は新入生の力強い決起におびえきって「情報共有」に熱中していたということであり、断じて許されません。
 2人目の証人である麹町署の公安警察官・武村悦夫は、法大外濠校舎門前での「実況見分調書」を作成した責任者です。「見分調書」は通常、その有効性を証明するために立会人の顔と名前を公開するのですが、武村作成の「調書」では、写真に写っている人物(武村と法大職員)は全員が意識的に後ろを向いて顔が見えません。弁護士にその点を質問されると、「顔と名前が分かると極左暴力集団に何かされるかもしれないから」などと、自らが行っていることに何の正当性も誇りも持っていない支配階級の手先としての弱さをさらけ出しました。
 3人目は、法大弾圧の現場責任者である法大総務部庶務課長・浅野広人です。恥知らずにも偽証に偽証を重ねる浅野でしたが、弁護団の追及で「『学外者』という口実で全学連・文化連盟を日常的に監視・弾圧している」旨を白状し、憔悴(しょうすい)しきって力なく法廷から逃げ去りました。
 裁判後の総括集会では、あらためて国家権力と総長・田中優子の許しがたさを確認し、10・21国際反戦デーと一体で法大闘争を大爆発させるために闘う決意をみなぎらせました。次回公判は自称「被害者」の法大職員が証人として出廷します。武田君の無罪獲得と法大闘争勝利へ、ともに闘おう!(法政大・T)

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法大武田君弾圧裁判
第3回公判
 11月7日(金)午後1時30分 東京地裁
 (傍聴券配布のため30分前に裁判所脇に集合)

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