11・1国際連帯の大隊列を 安倍・パククネ戦争会談許すな 動労総連合を建設しゼネストへ 全学連の4同志を全員奪還 記事6面

週刊『前進』06頁(2703号01面01)(2015/10/26)


11・1国際連帯の大隊列を
 安倍・パククネ戦争会談許すな
 動労総連合を建設しゼネストへ
 全学連の4同志を全員奪還 記事6面


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 すべての労働者の皆さん! 戦争絶対反対で闘っているすべての皆さん! 11月1日(日)正午、東京・日比谷野外音楽堂にぜひ集まってください。ここに国会闘争の最先頭で公安警察や機動隊の弾圧を打ち破って闘った全学連も来ます。集会は、反戦と解雇撤回・非正規職撤廃で職場ストライキを打っているJRの動労千葉を先頭に、闘う労働組合が呼びかけています。全世界から闘う労働者がやって来ます。戦争、原発、貧困をなくせるのは労働者の国際的団結と行動です。ストやデモを闘う一人ひとりが社会の真の主人公です。切迫する朝鮮有事=朝鮮侵略戦争をゼネストと国際連帯で止めましょう。

弾圧粉砕の大勝利

 10月19、20日、公安警察のスパイ化攻撃と闘ってデッチあげ逮捕されていた全学連の4人の学生が、不起訴釈放をかちとりました。ものすごい勝利です。11・ 1労働者集会への号砲です。国会前では数万の労働者民衆が全学連とともに「戦争絶対反対」で逮捕も辞さず闘いました。その先頭で闘ったがゆえに、学生たちは報復的に不当逮捕されました。しかし全員が奪還され、この勝利の上にさらに全学連は京都大を先頭に反戦ストライキに立ち上がります。
 安倍政権は臨時国会も開けません。戦争法への怒りがさらに燃え上がると恐れています。だから安倍政権と警視庁は怒りと闘いを鎮圧(ちんあつ)するために、5カ月前に権力の汚いスパイ化攻撃が暴かれたことを口実に、全学連を弾圧したのです。しかし全学連と労働者民衆は「ふざけるな! 国家犯罪に手を染めたのはお前たちではないか」と激しく暴露・弾劾し、見事にデッチあげ弾圧を粉砕しました。
 いかに安倍政権と権力・公安がスパイ化攻撃やデッチあげ弾圧をしかけようとも、また日本共産党、シールズ指導部や連合幹部が、権力と平然と癒着(ゆちゃく)して闘いの分断・圧殺に走ろうとも、労働者や学生の戦争反対の火は消せません。逆に真剣な闘いの中で人間的共同性と団結を奪い返し、さらに前進していくのが労働者民衆であり学生なのです。
 いよいよ勝負は11・1日比谷野音です。
 第一に、11・1労働者集会と銀座デモは、安保国会決戦の大高揚を引き継ぎ、JR職場を先頭に労働者階級が戦争絶対反対、労働者殺しの資本家と安倍政権をぶっ飛ばせと、首都のど真ん中で展開する行動です。集会は全国に動労総連合などの闘う労働組合をつくろうという宣言を発します。
 動労千葉は10月31日から指名ストに突入し、日比谷野音に合流します。動労千葉は、JRの運転、検査修繕、駅、清掃や下請け労働者が正規・非正規を超えて団結する組合です。11・1には、9月反戦ストを打った全日本建設運輸連帯労組関西地区生コン支部と全国金属機械労組港合同が呼びかけ団体として断固結集します。30年にわたり1047名解雇撤回と外注化粉砕を闘う国鉄闘争全国運動が、全国約50カ所の地域集会を成功させて集まります。デッチあげ弾圧を粉砕した全学連も全力で決起します。
 「絶対に戦争させない」「労働者は奴隷じゃない」「外注化粉砕、非正規職なくせ!」と高らかに宣言しましょう。

社会の根底的変革

 第二に、11・1労働者集会と銀座デモは、世界の闘う労働者と固く団結する国際連帯集会です。大挙来日する韓国・民主労総は今年3度のゼネストを打ち抜いた世界最強の労組です。労働市場構造改革という名の首切り・総非正規職化と米日韓による朝鮮侵略戦争と対決し、パククネ打倒へ闘っています。11・1日比谷集会と同じ日に、安倍とパククネがソウルで日韓首脳会談=戦争会談をもとうとしています。日韓労働者の闘う国際連帯とゼネストこそ、戦争阻止の決定的な力です。
 「火の海の中にいる」というトルコの闘う労働者も集会に参加します。米欧・有志連合によるシリア空爆と中東侵略戦争で、数百万の難民が生み出されています。この戦争にトルコも参戦し、ロシアは米帝に対抗して大規模空爆を開始しました。世界戦争が勃発(ぼっぱつ)する一触即発の危機です。世界の労働者が国際連帯とゼネストで戦争を止めることが求められています。この点で、ドイツの鉄道機関士労組やスイスの闘う労働者が11・1集会に来ることは重要です。
 戦争は1%の資本家と権力者の延命のために労働者同士を殺し合わせます。しかし世界の労働者は国境を超えて団結し、戦争絶対反対で闘い始めています。新自由主義攻撃に対してもストやデモが爆発し、革命情勢が生み出されつつあります。
 第三に、11・1労働者集会と銀座デモは、青年労働者・学生を最先頭に、生きていけないこの社会を根底から変える闘いです
 インターネットの調査で、全国で1千万人がこの間のデモに参加し、2千万人がデモに行きたいと答えたと報じられています。圧倒的多数の労働者がまともに食えない現実があり、職場の中も雇用形態・賃金で分断され、本来の労働の誇りも奪われています。メンタルの悩みが全職場にあふれ、この破綻した社会からの出口と生きる道を膨大な人びとが求めています。今こそ、ストを闘える労働組合と、それと一体で闘う労働者の新しい政党が必要です。
 安倍政権はなんの展望もなく「1億総活躍社会」を叫び、総非正規職化と戦争への総動員を狙う一方、本気で戦争をするために防衛装備庁を新設し、武器の製造と輸出に突進しています。まさにこの時に、日本共産党は「国民連合政府」と「日米安保廃棄の凍結」「自衛隊活用」を打ち出しました。しかしこれと「戦争法反対」は絶対に両立しません。戦争協力への大転換であり、国会決戦に決起した人びとへの大裏切りです。
 朝鮮半島では米日帝国主義の朝鮮侵略戦争が切迫しています。「作戦計画5015」の策定はその象徴です。この戦争の狙いは、先制攻撃や核使用による北朝鮮スターリン主義の体制転覆と、民主労総ゼネストを先端とした韓国労働者の革命的決起の鎮圧です。こうした戦争切迫情勢下で、日本共産党は安保条約を事実上容認し、日米で「共同対処」=戦争すると言い出したのです。とんでもない! 共産党の大裏切りを粉砕しのりこえて、11・1集会に大結集しましょう。

大恐慌―戦争と闘う

 私たちをとりまく世界は、「中国ショック」の爆発をも契機に大恐慌が本格的に激化する過程に突入し、それが戦争=世界戦争に転化する危機にあります。米欧日帝国主義とロシア、中国スターリン主義の間での矛盾・対立と争闘戦は、シリア・中東、朝鮮半島・東アジア、ウクライナで完全に戦争=世界戦争をはらんで展開しています。
 「大筋合意」したTPP(環太平洋経済連携協定)も、その核心は日米帝による中国を見据えた戦略的ブロック化であり、安保=戦争政策にあります。そして1%の大ブルジョアジーの延命と利益を優先した、参加各国の労働者・農民・漁民への階級戦争です。
 この大恐慌と戦争の危機に対決し、労働者階級人民の生きる道こそ、国際連帯とゼネストです。プロレタリア世界革命の勝利に向けて階級情勢を切り開くことです。
 11・1労働者集会まであと1週間。11・1の集会・デモを知れば行くという人は、東京・首都圏と全国に百万、1千万の単位でいます。職場で、街頭で、キャンパスで、あらゆる手段で宣伝・扇動し、大結集を訴えましょう。『前進』とビラの配布、チケット販売、電話や直接に会ってのオルグを、最後の最後までやり切りましょう。
 革命的共産主義運動の50有余年の蓄積、弾圧を打ち破って階級的労働運動を守り発展させてきた闘いは偉大であり、不滅です。新しい革命の時代は、11・1集会の大結集にかかっています。そこから2016年の国鉄闘争と春闘の勝利、7月参院選決戦の勝利もまた開かれるのです。ともに闘いましょう。

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