新しい労働者政党建設へ闘う革共同への大カンパ訴えます

週刊『前進』04頁(2765号02面02)(2016/07/18)


新しい労働者政党建設へ闘う革共同への大カンパ訴えます


 『前進』読者、支持者のみなさん。今次参議院選挙闘争で、新しい労働者の政党へ踏み出した革共同への絶大な一時金カンパを訴えます。

革命を真正面から訴え

 今次選挙闘争で私たちは「資本主義の終焉(しゅうえん)」と「革命」、「新しい労働者の政党」を真正面から訴え、1万6187票の強烈な賛同が寄せられました。日帝中枢・マスコミによる鈴木たつお候補に対する徹底的な妨害と無視抹殺、排除を打ち破って、東京都の全区市町村で新たな支持と決起をかちとったのです。
 全学連を先頭にした街宣隊はいたるところで感動的な政治討議の渦を巻き起こし、最高のアジテーターとオルガナイザーが続々と生まれました。動労千葉や動労水戸、合同・一般労組全国協など他陣営にはない現場労働者の訴えに、多くの人だかりができ、涙を流す人も少なくありませんでした。
 ある労働者党員は『前進』を手に職場で訴えて爆発的な鈴木たつお支持を獲得し、職場拠点化へ一気に前進をかちとりました。地区党の同志は地域で『前進』を配布し、次々と新たな出会いを実現しました。労働者が労働者に訴え、青年に青年が応え、高齢者が鈴木さんに希望を見いだし、女性が安倍への怒りを爆発させました。
 60年、70年闘争世代の人びとが『前進』を手にして「中核派じゃないか」と感動し「この世代の人は全部鈴木さんに入れるべきだ」と声が上がりました。反動派は「中核派であることを隠しもしていない」と悔しがり、初めて『前進』を手にした人は「今まで仕方なく共産党に入れていた」「こんな人がいたとは知らなかった。入れる」と次々と支持を表明しました。数十万部の『前進』が決定的な役割を果たしました。それは労働者のカンパで実現した大量印刷可能な印刷所の建設によってかちとられたのです。
 安倍は選挙中は改憲を隠し、終了後直ちに「改憲勢力3分の2」を振りかざして憲法調査会の開催を打ち出しました。

自民の崩壊が始まった

 しかし、それは自民党崩壊の新たな始まりです。都知事選は自民党分裂選挙となり、ごまかし続けてきたアベノミクスの全面崩壊が始まります。
 昨年来の改憲・戦争への巨大な怒りはさらに大きく爆発します。安倍は福島も沖縄も制圧できず、現職閣僚が階級の怒りで打ち倒されました。非和解的激突のあるところで安倍のウソは通用しません。自衛戦争に賛成する日本共産党スターリン主義と「野党共闘」の崩壊も始まっています。動労総連合建設を柱に新しい労働運動の拠点を本格的・全面的に建設しましょう。動労千葉や動労水戸のような闘いをいたるところにつくり出し、「社会的激突」を誰にも見える形で実現しましょう。
 改憲阻止決戦の本番突入に、全力のカンパをお願いします。

国際連帯で世界革命へ

 ダッカ事件は、日帝資本がバングラデシュ労働者を食い物にする、安倍の侵略と侵略戦争政策が元凶であることを暴きました。労働者を非正規職に追い込み極限的に搾取する帝国主義を打ち倒すときがきました。
 韓国・民主労総との国際連帯はまったく新たな段階に入りました。今年の11月労働者集会は、新たなインターナショナルと世界革命への巨大な飛躍点になろうとしています。ともに胸躍る闘いに突入しましょう。
 「新しい思想」「新しい労働運動」「新しい労働者の政党」が労働者人民の怒りを希望に変えます。安倍や舛添、オリンピックに群がる腐りきった連中の対極で、参院選もすべて労働者のカンパで闘いきりました。鈴木たつお候補と革共同の闘いに感動した多くの新たな支持者のみなさんが、あらゆる支援を寄せてくれました。新たな時代の決戦への絶大なカンパを心から訴えます。
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