2・12小田原行動へ 桑原副委員長の雇い止め許すな

週刊『前進』04頁(2913号02面02)(2018/02/05)


2・12小田原行動へ
 桑原副委員長の雇い止め許すな

(写真 動労神奈川が環境アクセス小田原事業所の事務所の前で、雇い止め絶対反対の街宣に立った【1月21日】)


 国鉄分割・民営化から31年。2・11国鉄集会での国鉄闘争の新たなスタートと一体で、2月12日には小田原市内で「労働組合の力で非正規職撤廃!18春闘交流会」を開催します。動労神奈川と国鉄闘争全国運動・神奈川の共催です。すべての青年労働者の参加を呼びかけます。
 2・12小田原行動は、動労神奈川・桑原豪臣副委員長の雇い止め=解雇を絶対に許さない闘いです。
 改悪労働契約法で無期雇用転換権が発生する4月1日を前に、全国で雇い止めが起こっています。労働者の生活を何だと思っているのか! 桑原副委員長も4月1日をもって無期転換権が発生します。
 東日本環境アクセスは対象者全員の無期転換を表明しています。これ自体、動労千葉を先頭とした正規・非正規一体の闘いによって千葉鉄道サービス(CTS)での就業規則改悪を阻止した地平です。同時に、不当労働行為を乱発する東日本環境アクセスが、さまざまな言いがかりやでっち上げで桑原副委員長の雇い止めを狙ってくることは間違いありません。動労総連合つぶしの攻撃を許さず、私たちは実力で無期転換をかちとるためにこの小田原行動を闘います。
 さらにこの闘いは、非正規職撤廃を労働組合の力でかちとる集会です。たとえ無期雇用になっても、理不尽な解雇と生活できない低賃金がなくなるわけではありません。2・12小田原行動は、大幅賃上げで人間らしい生活を要求し、労働の誇りを奪う非正規雇用の撤廃を求める闘いです。
 動労神奈川は、時廣慎一書記長の解雇撤回を求める労働委員会闘争で、JRの使用者性を徹底追及してきました。満足に働き続けることすらできない職場の現実こそ、国鉄分割・民営化による組合つぶしと外注化がつくりだしたものであることを暴いてきています。
 この労働委員会闘争と現場からの無期転換・非正規職撤廃の闘いを結合させ、動労神奈川の組織拡大、そして「18年問題」に立ち向かう合同労組かながわ、湘北合同労組の闘いと固くスクラムを組んで、新たな国鉄闘争の発展への挑戦を全国の動労総連合の仲間と団結して闘います。
(国鉄闘争全国運動・神奈川、動労神奈川)

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労働組合の力で非正規職撤廃!
18春闘交流会
 2月12日(月)午後2時30分
 小田原市民会館小ホール(JR小田原駅より徒歩10分)
 呼びかけ 国鉄闘争全国運動・神奈川、動労神奈川
 *交流会に先だって、正午〜午後2時まで小田原駅東口で街頭宣伝を行います。

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