紹介 共産主義者 第196号 天皇制・東京五輪と対決

週刊『前進』04頁(2935号04面03)(2018/04/23)


紹介 共産主義者 第196号
 天皇制・東京五輪と対決


 安倍政権の改憲・戦争策動が強まる中、決定的な局面を迎える天皇制攻撃、2020年東京オリンピック攻撃との対決を軸とした特集号です。
 水樹論文は、天皇制攻撃との革共同の闘い、理論の蓄積を踏まえ、天皇制を今日的にとらえ直した力作。わかりやすく圧倒的な説得力のある天皇制打倒論を、特に若い同志にぜひ学習してほしい。相馬論文は、オリンピックが戦争と密接にからみ、近年ますます金権腐敗を深めてきたことを暴露。東京オリンピックが福島圧殺攻撃であることも鋭角的に突き出しています。
 矢剣論文は、JR総連・東労組の雪崩的崩壊がカクマル「組織現実論」の破産であり、階級的労働運動にとって絶好のチャンス到来であることを明らかにしています。
 巻頭論文は、世界大恐慌の現段階を解き明かし、私たちの時代認識を研ぎ澄ましていくための小論。そのほか粒ぞろいの本号をぜひ活用してください。
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