団結ひろば 投稿コーナー

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週刊『前進』04頁(2991号04面06)(2018/11/19)


団結ひろば 投稿コーナー

泉佐野で大行進・泉州を結成 
泉州住民の会 中川育子

 10月28日、大阪・泉佐野市内で「改憲・戦争阻止!大行進・泉州」が結成されました。関西新空港絶対反対泉州住民の会、関西合同労組泉州支部、婦人民主クラブ全国協議会泉州支部、南大阪労組交流センターが呼びかけて40人が集まりました。
 メインは富﨑正人弁護士の「憲法前文と9条改憲」と題した講演。「どんな戦争も『自衛のため』という形で始まる」「戦争をやろうとしているのは日本もアメリカも北朝鮮も政府の連中。労働者住民は国境を越えて団結できる」など、熱心な議論が行われました。
    ◇
  結成宣言(抜粋)
 安倍政権はグラグラになりながらも、国会での改憲案提出に命運をかけようとしています。戦争のための改憲を止めましょう。
 関西生コン支部にかけられている大弾圧は、共謀罪弾圧であり治安維持法型の弾圧です。団結の力でこの弾圧をうち破りましょう。
 「関空を戦争のために使わせない!」と闘ってきたのは、この時のためだったと言っても過言ではありません。「二度と戦争を繰り返してはならない」という労働者住民の決意が、「泉州住民の会」の闘いとして地域に根づいています。
 8月19日には「大行進・関西」が20団体で結成されました。職場や地域の課題を地道に闘ってきた私たちだからこそ、子や孫にどんな社会を引きつぐのか、という真剣な運動として「改憲・戦争阻止!大行進」を作っていくことができます。今日を出発点に、「改憲・戦争阻止!大行進」泉州の旗のもとに結集してともにたたかいましょう。

いまだに続く水道管の破断
 山口・周防大島出身 吉谷宏子

 私は山口県の周防大島(すおうおおしま)の出身です。今年は周防大島が3回も全国報道されました。「2歳の男の子を見つけてくれて、大分のおじさん、ありがとう!」「サイクリングで日本一周を装って島に1週間も滞在?」など。 そして10月、大島大橋に貨物船が激突する事故!
 最初は驚いた程度でしたが、だんだん事態の深刻さがわかってきました。報道を見る度に私は心配(特に衛生面)と怒りで涙が止まりません!
 事故の衝撃で島で唯一の橋の送水管が切断され、9千世帯、1万5千人以上、ほぼ全島が断水。毎日給水活動が行われていますが、復旧のめどは立っていないというのです。農家は丹精こめて育てたミカンの出荷も危ぶまれ、観光客も激減。住民は疲弊しながら、協力してやりくりしている毎日だそうです。ただでさえミカン農家は生きていけないところに追い込まれているのに、壊滅的になるかもしれない。それを承知で対応策も出さず放置しているのが安倍政権です。
 台風で水没した関空島では、現場にどんなに矛盾を押し付けてでも、安倍首相は1週間で関西国際空港を再開させました。沖縄人民がどんなに反対しても、政府は辺野古に土砂を入れようとしています。
 今回の大島大橋への船の激突事故も、新自由主義の矛盾の積み重ねから起きた人災です! どうやって生きていけというのか? 安倍政権は地方を切り捨てるな! 「命より金もうけ」を優先し、戦争に進むこの社会を労働組合の力で根底から変えたい!という思いを、より強くしています。
 周防大島は祝島のすぐそばです。上関原発絶対反対!すべての原発を今すぐなくせ、を原点として闘っていきたいと思います。

朝鮮学校文化交流祭に参加
 神奈川 すいか

 日曜日、動労千葉訪韓団に思いを巡らせながら、朝鮮中高級学校の〝文化交流祭〟に行ってきた。単なる〝文化祭〟ではなく、〝文化交流祭〟に意味がある。7月、「改憲・戦争阻止!大行進」の学習会で朝鮮学校の校長先生が特別報告をしてくれた。その時に紹介されたのが〝文化交流祭〟で、日本人の参加が子どもたちの力になると知った。初めて訪れる学校は住宅に囲まれた小高い丘の上にあった。そんな場所でも、時折右翼の街宣車の音が聞こえてくる。
 校門を入るとすでに焼き肉のいい匂いが漂っている。七輪に炭をおこしているのは日頃から交流しているという近くの県立高校の男子生徒たち。暑い日差しのなかで汗だくになっていた。焼き肉は一人前ワンコインでかなりの量。ビールなし(学校だからネ)の焼き肉は初体験だけど、まさに「マシッソヨ!」。
 中学1年生の「学ぼう!私たちの言葉を!楽しもう!民族遊びを!」というブースでは、日本の名前をハングルで表記して、ネームプレートをつくってくれる。女子生徒は私の名前を見て「お母さんと同じ名前です!」とことさら丁寧に書いてくれた......。「すいか」ではないよ。
 体育館でのオープニングと野外ステージで披露された中高舞踊部によるあでやかな朝鮮舞踊を観(み)ながら、在日の人たちの南北統一への強い思いを感じた。食も芸能もすべての文化は労働者のものだ。権力者たちの思惑や都合ではなく、朝鮮半島と日本の労働者の団結と闘いで、立ちはだかる壁を打ち破ろう!

シンディさんハンスト突入
 東京 佐々木舜

 8月に来日して共に闘ったアメリカのシンディ・シーハンさんが、空爆のもとで多くの人々が苦しむイエメンの現実を終わらせようとハンガーストライキに突入しています。10月20〜21日の「女性たちのペンタゴン・マーチ」を終えて間もない中での行動です。
 シンディさんは11月4日、彼女の友人の26日におよぶハンストを引き継ぎ、「深刻な人道的危機のもとにあるイエメンの人々と連帯し、アメリカ帝国主義がそこにおいて果たしている役割を暴露する」として、より多くの人たちにイエメンの現実を知ってもらおうとハンスト突入を宣言しました。
 イエメンではこの間、イランの支援をうけたフーシ派と介入したサウジアラビアなどによる戦争やコレラの流行で多くの人びとが命を落としています。昨年の段階で680万人が飢餓状態を強制され、国内難民も200万人を超えています。もっとも苦しんでいるのが子どもたちです。
 サウジはこの3年間で1千億㌦もの軍事費を支出して残虐な戦争に手を染めてきました。先月のジャーナリスト殺害事件も、こうした戦争と一体で進む国内での治安弾圧体制強化のもとで引き起こされたものです。そしてこの戦争を、爆弾をはじめあらゆる軍需物資を提供し、空爆に使われるサウジやアラブ連合軍の航空機への空中給油も行うことで全面的にバックアップしてきたのが米帝です。
 戦争の「崇高な目的」とは何か----米支配階級にこう突きつけ続けてきたシンディさんのハンストは、体を張って米帝の本質を暴き出す闘いです。彼女のブログ「シンディ・シーハンズ・ソープボックス」で動画や記事が随時アップされます。ぜひ注目・応援を!

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