多額のカンパを革共同へ 大胆な若返りを実現しぬき青年・学生の党をつくろう

週刊『前進』04頁(3152号02面04)(2020/07/27)


多額のカンパを革共同へ
 大胆な若返りを実現しぬき青年・学生の党をつくろう


 全国の同志のみなさん、労働者・学生・農民・市民のみなさん、帝国主義打倒―プロレタリア世界革命をめざして闘う革命的共産主義者同盟(中核派)に、ぜひ多額の夏期カンパを寄せてください。中核派は、みなさんからの財政的支援を力にこの夏秋を全力で闘います。
 1991年のソ連崩壊から約30年。偽りの「共産主義」=スターリン主義の破産に喜んだブルジョアジーは、「資本主義の勝利」を謳歌(おうか)しました。しかし現実はどうでしょうか? 新自由主義下で戦争、抑圧、搾取、差別がはびこり、コロナ禍―大恐慌情勢がそれを加速させています。資本主義のもとでは私たちはもはや人間らしく生きられません。中核派は、労働者自己解放の思想であるマルクス主義を甦(よみがえ)らせ、スターリン主義=共産党をのりこえる真の労働者政党をつくるために闘っています。
 一つに、闘う労働運動の復権が急務です。コロナを口実とした首切り・賃下げが横行するにもかかわらず、大規模な労働者の反撃を叩きつけられていないことは悔しい限りです。しかし、JRや医療産別を先頭に、ストライキが始まっています。この息吹を拡大し、全国に闘う労働組合をつくり出します。
 二つに、労働者の国際連帯の拡大を実現します。資本主義・帝国主義の打倒は世界革命でのみ可能です。中国政府の暴力的抑圧に抗する香港の闘い、「ブラック・ライブズ・マター」運動を展開するアメリカなど、全世界で膨大な労働者民衆が立ち上がっています。このうねりとつながりましょう。
 三つに、国家権力のあらゆる弾圧をはね返します。革命運動は時の政府―権力者からの激しい弾圧を粉砕してこそ勝利します。安倍政権は労働運動・学生運動・市民運動への逮捕―投獄―起訴の攻撃を強めてきました。私たちは絶対にこれに負けません。すべての獄中同志を今すぐ取り戻すために闘います。
 四つに、〝青年・学生の怒りを体現する中核派〟に生まれ変わります。社会を根本的にひっくり返して新時代を切り開く――革命は若者の事業です。これまでの階級闘争の歴史を引き継ぎつつ、青年労働者運動・学生運動の高揚の中から20代30代のリーダーを大量につくり出し、大胆な若返り=世代交代を実現します。「青年・学生の党=中核派」に力を貸してください。
 以上四つの挑戦を推し進め、改憲絶対阻止―安倍政権打倒を実現するため、あらためて夏期カンパを心からお願いします。
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