都立病院をつぶすな 緊急事態宣言弾劾し街宣

週刊『前進』04頁(3178号02面03)(2021/01/18)


都立病院をつぶすな
 緊急事態宣言弾劾し街宣

(写真 白衣の医療労働者らによる熱いアピールに応え、通行人が次々と署名に応じた【1月9日 東京都墨田区】)

 1月9日、東京労組交流センターが呼びかけ、JR錦糸町駅前で街頭宣伝が行われた。医療・介護・福祉労働者を先頭に約50人が集まり、菅政権による4都県の緊急事態宣言を弾劾、コロナ下で小池都知事がなおも狙う都立・公社14病院の独立行政法人化を阻止しようと訴えた。
 すぐ近くには東京東部地区の医療を支える都立墨東病院があり、患者や労働者も多く通る。医療現場で働く労働者の訴えに、中学生から高齢者まで幅広い世代の人々が立ち止まり「都立病院をつぶすな!」署名が200筆近く集まった。
 「民営化反対」は今や全社会の声だ。労働組合を先頭に、都立病院独法化阻止の決戦に打って出よう。
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