団結ひろば 投稿コーナー

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週刊『前進』04頁(3189号04面05)(2021/04/05)


団結ひろば 投稿コーナー

沖縄で国鉄集会と春闘集会
 沖縄労組交流センター M

 3月14日、沖縄春闘集会を開催しました。第Ⅰ部を国鉄闘争全国運動・沖縄の第11回総会として、第Ⅱ部を〝新型コロナの時代、職場から闘いを! 沖縄の労働運動の階級的な発展をめざす〟3・14沖縄春闘集会としてかちとりました。新たな参加者も加わり、沖縄から階級的労働運動をつくりだそうと活発に討論し、5・15沖縄闘争へ実践的な一歩を踏み出しました。
 春闘集会では、最初に基地労働者と教育労働者が職場報告。基地労働者は「米軍の基地内でのコロナ対策は全くなされていない。マスクも手洗いもパーティションも労働者独自の対策。業務命令を拒否すれば、即解雇の対象となる。基地の外より感染のリスクが高い中、理不尽なことが横行している」と米軍当局を弾劾。多くの基地労働者が辞めていく中で、労働組合が果たすべき役割を根本から問う報告でした。
 教育労働者は、教育現場がコロナで振り回されてきた1年を報告。「多忙化の中、組合の組織化に悩んでいる。忙しくて集まれない」と苦闘を語りました。
 郵政労働者、NTT労働者、合同労組の仲間も「コロナ禍の中で春闘すらなくなっている」現実に怒りを表明しました。動労千葉労働運動から学び、階級的労働運動で闘う労働組合をよみがえらせようと締めくくられました。
 国鉄闘争全国運動・沖縄の総会では「復帰」49年・全島ゼネスト50年の5・15沖縄闘争を闘い、7・4国鉄闘争全国運動集会に結集しようと誓い合いました。

香川連帯ユニオンの21春闘
 香川連帯ユニオン書記長 吉田康彦

 香川連帯ユニオンの21春闘の取り組みの報告です。
 2月25日、広島で闘われた動労西日本のストライキに参加・合流し、集会で発言の機会もいただきました。
 3月5日、高松市中央公園で開催された県内労組の春闘集会で、今治造船下請け会社による外国人労働者不当解雇を許さないと訴え支援を呼びかけました。
 続いて8日には、教員への変形労働時間制の導入反対行動に参加し、高松駅でビラを配り、県議会に怒りの声をぶつけました。
 14日、岡山県奈義町にある陸上自衛隊日本原演習場に岡山の仲間と共に申し入れ行動を行いました。
 そして21日、サンポートホール高松で関西生コン支部・武建一委員長のドキュメンタリー映画「棘」を上映しました。昨年に続く取り組みです。県内各地から新たな参加もあり、上映後の討論も活発に行われました。変形労働時間制の導入反対を共に闘った教員の新たな仲間は「この映画のことをもっとたくさんの人に伝えたい。労働組合に一人でも多くの人が入り、力をつけるにはどうしたらいいのか、どうやったら勝てるのかを考えるいいきっかけとなった」と話しました。
 菅政権によるオリンピックありきのコロナ対策。そして身内に甘く自分たちさえよければいいという政治とカネの問題。一方で今日食べることもままならない人たちもいる現実。
 私たちも関生労働運動を指標とし、「ひとの痛みは己の痛み」を胸に、労働運動の再生をかけ、菅政権打倒=社会変革に向けて闘おうと新たに決意しました。

中労委棄却命令に負けない
 動労総連合・新潟 牧絵孝栄

 「労働委員会はどっちの味方か? このチラシの言うとおりですよ」と労働委員会闘争を闘う労組役員が言う中、NTS(新潟鉄道サービス)とJR東日本による非正規職組合員の解雇と闘ってきた動労総連合・新潟の報告のつどいが、新潟地域一般労組も呼びかけて3月14日、新潟市内で開催されました。
 つどいは杉野彰動労総連合・新潟委員長の司会で始まり、昨年12月17日に出された中央労働委員会(中労委)の棄却命令を含めて経過報告と今後の方針提起を行いました。次に、被解雇者の八代和幸さんが「新潟県労働委員会(県労委)、中労委は会社の立場。非正規職がこの現実と闘うことは大変なことだったが、同じく解雇された動労総連合の非正規職の青年と一丸となって闘ってきた。この中で県労委への要請署名が県内で2600筆も寄せられ、コメなどの支援もあり、職場と地域に仲間ができた」と力強く6年間を振り返りました。
 国鉄闘争全国運動・新潟の会員が国鉄の民営化が何をもたらしたかを明らかにし、「最高裁決定に基づき解雇撤回・JR復帰、団交開催の判決を求める署名」の取り組みを訴えました。
 フリートークで「労働委員会で負けたが、主体がぶっ立った。大勝利だ」「これでNTSは非正規職を簡単に解雇できないだろう」などの意見が出ました。
 杉野委員長は「中労委はJR東日本の立場。権力・権威にあらがうことを許さない姿勢だ。労働組合の団結で変えていこう」とまとめました。

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