2025年日誌　５月６日～12日
　インドがパキスタン９カ所を空爆／米中、関税引き下げを発表

□ドイツ連邦議会で、第１党の「キリスト教民主・社会同盟（ＣＤＵ・ＣＳＵ）」を率いるフリードリヒ・メルツが首相に選出された（６日）
□インドが実効支配する北部カシミール地方で観光客ら26人が殺害されたことを受けて、インド軍がパキスタンの９カ所に空爆を実施したと発表した。パキスタン軍によると26人が死亡、46人が負傷した（７日）
□パレスチナ自治区ガザ各地でイスラエル軍の攻撃により少なくとも92人が死亡した（７日）
□ロシアのプーチン大統領が、対独戦勝80周年式典に合わせて中国の習近平国家主席とモスクワで会談した（８日）
□トランプ米大統領が、関税などをめぐる通商協議で、英国と包括的な合意に達したと発表した（８日）
□日本学術会議を特殊法人化する日本学術会議法案が衆院内閣委員会で可決された（９日）
□自民党の西田昌司参院議員が、「ひめゆりの塔」の展示内容を「歴史の書き換え」などと発言した問題で、「沖縄では地上戦の解釈を含めて、かなりむちゃくちゃな教育のされ方をしている」と語った点は、撤回や謝罪を「しない」と居直った（９日）
□トランプが、インドとパキスタンの衝突をめぐり、米国の仲介によって両国が即時停戦に合意したと発表した（10日）
□ウクライナのゼレンスキー大統領が、ロシア側が求めたトルコでの「直接交渉」をめぐりプーチンとの首脳会談を提案した（11日）
□米中両国が、互いに掛け合ってきた高関税を115％ずつ引き下げると発表した（12日）