8・6実行委 集会禁圧をやめろ 広島市に申し入れ

週刊『前進』04頁(3405号02面03)(2025/07/21)


8・6実行委
 集会禁圧をやめろ
 広島市に申し入れ

(写真 学生先頭に申し入れ【7月11日 広島市】)

 8・6ヒロシマ大行動実行委員会は7月11日、広島市に、①石破の平和式典出席反対、②原爆ドーム前での集会規制の撤廃を申し入れました。しかし市は「為政者に来てもらう」と石破の招待を正当化し、集会規制を「弾圧ではない」と開き直りました。さらに「平和式典が核戦争を止めてきた」なるデタラメな歴史観を提示してきました。GHQ占領下の1950年、朝鮮戦争が核戦争の危機として深刻化し式典は中止されました。一方で被爆者たちが核戦争絶対反対で命がけの闘いを開始したことが今まで核戦争を止めてきたのです。この歴史の歪曲(わいきょく)・圧殺です。
 トランプ・石破の立場に立ち、反戦反核の闘いを圧殺して被爆者をおとしめる平和式典など粉砕あるのみです。原爆ドーム前に大結集して集会規制を打ち破り、中国侵略戦争=核戦争を阻止しよう!
(8・6ヒロシマ大行動実行委員会 森田寛隆)
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