熊本・健軍駐屯地 長射程ミサイル搬入許さぬ 深夜の激闘 実力阻止に立つ

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週刊『前進』04頁(3438号03面02)(2026/03/16)


熊本・健軍駐屯地
 長射程ミサイル搬入許さぬ
 深夜の激闘 実力阻止に立つ

(写真 「だまし討ち搬入やめろ!」。9日未明に強行された長射程ミサイルの搬入車両【中央奥】に怒りを爆発させ、体をぶつけて抗議【熊本市】)

 3月7日夕刻、中国を射程内に入れる長射程ミサイルの熊本・健軍駐屯地への搬入が「8日深夜に行われる」と突如報じられました。防衛相・小泉進次郎は6日の会見で「地元には事前にお知らせする」と明言しておきながら、ふたを開ければ一切の通告なきだまし討ちです。改憲・戦争阻止!大行進九州は直ちに阻止闘争を決断。地元団体も8日夜からの抗議行動を打ち出しました。
 8日午後5時、8・6ヒロシマ大行動の仲間も合流し、駐屯地正門前でアピール。大阪などから来た人々とも連帯し、「イラン空爆弾劾!中国侵略戦争絶対阻止!ミサイル配備阻止!」を訴えました。福岡・佐賀など各地の仲間も続々と合流。午後9時を回り、100人以上で「長射程ミサイルいらない!」「だまし討ち搬入やめろ」と怒りをたたきつけました。
 9日午前0時過ぎ、到着した自衛隊車両部隊は正門と東門に分かれ、ミサイル発射機は抗議行動の手薄な東門に回り込みました。汚いやり口に私たちは怒りを爆発させ、正門に来た車両に「搬入やめろ!」と徹底弾劾をたたきつけました。たまらず警察と右翼が一体となって襲いかかってきましたが敢然とはね返し、「自衛隊の侵略軍隊化を許さない」「中国侵略戦争阻止」の声を響かせました。
 だまし討ち搬入を迎え撃ったこの日の闘いは、反戦闘争の爆発に恐怖し、ウソとペテンに頼るしかない高市政権の脆弱(ぜいじゃく)性を暴き出しました。防衛相・小泉は「『配備』と『事前準備』は違う」と恥知らずなペテンを上塗りしましたが、怒りの火に油を注ぐだけです。
 3月17日装備品展示会、31日配備完了(同日に静岡への高速滑空弾配備)が打ち出されました。さらなる怒りを結集し、実力撤去・解体あるのみです。労働者人民の怒りを結集し、3・20渋谷反戦デモへ突き進みましょう!
(改憲・戦争阻止!大行進九州 山本進)
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