11・1集会実行委 帝国主義打倒の原点に 今秋決戦へ決意を固め
週刊『前進』04頁(3463号02面02)(2026/09/14)
11・1集会実行委
帝国主義打倒の原点に
今秋決戦へ決意を固め
11・1労働者総決起集会に向けた第2回実行委員会が9月6日、DC会館で開かれた。中国侵略戦争がすでに開始され、日本の労働者階級はこの戦争を阻止できるか否かの歴史の分岐点に立っている。11・1集会は、後退を重ねてきた日本の労働運動を変革し、反戦闘争の先頭に立つ労働組合をよみがえらせる闘いだ。それは、「侵略を内乱へ」を本格的に実現する11・22首都反戦大デモへの決定的跳躍台をもなしている。
動労千葉の関道利委員長が、7・11国鉄集会で宣言した「第2期11月集会運動」を出発させる歴史的な場として11・1集会を成功させようと訴えた。また、労働運動変革の手掛かりは国鉄闘争にあると強調し、その歴史的勝利を実現する決意をたぎらせた。
改憲・戦争阻止!大行進呼びかけ人の高山俊吉弁護士は、戦争に向かう世界と自分自身がどう対決するかを真剣に問い直し、それをめぐり熱く討論することが、決戦に勝つ土台になると声を強めた。
動労千葉の田中康宏前委員長が提起に立ち、高市政権が「安全保障環境の変化」をけたたましく叫んで安保3文書改定や改憲発議に突き進む中で、帝国主義を打倒する労働者階級の実力闘争をつくり出すことが必要だと強調した。
また、11月労働者集会運動の原点に立ち返ろうと力説し、「反連合・反全労連」のスローガンを掲げて1989年に結成された全国労働組合交流センターは、数万、数百万の組合員を組織する連合や全労連と対峙して、自らが労働運動の主人公になるという壮大な決意のもとに発足したと指摘した。そして、中野洋・動労千葉元委員長とともに労組交流センターの共同代表を務めた佐藤芳夫・中立労連元議長が、「総評労働運動の継承・発展という路線に断固反対する」「問題はわれわれが帝国主義に反対する階級的労働運動をいかに構築するか、そのことを一人一人が真剣に考える時だ」と述べたことを紹介し、その精神を再確立しようと訴えた。田中前委員長は、運動が困難に直面する中で、当初のこの志を忘れ去り、本気で闘うことから逃げていたと、この間の自己と組織のあり方を自己批判的に総括し、これを繰り返してはならないと自戒を込めて提起した。
また、われわれが階級的労働運動の復権を訴え続けることができる根拠は、国鉄分割・民営化と闘い、階級的労働運動の具体的姿を日本の労働運動史に初めて登場させることができたからだと総括し、そこに自信を持とうと強調した。さらに、11月労働者集会がつくり出した国際連帯の意義を確認するとともに、韓国・民主労総などの闘いに応えて日本の労働運動を前進させる任務を十分に果たしえていない現実を乗り越えるために、総力を振り絞って闘おうと訴えた。
討論の口火を切った全国労組交流センターの山口弘宣副代表は、自己と組織の変革をかけて、帝国主義と対決する労働運動の創出へ全力で闘うと表明した。自治体労働者は、8月自治労大会で改憲容認にかじを切った自治労本部を弾劾し、戦争翼賛の連合を打倒することが急務になっていると提起した。各地で闘われた反基地闘争や女性解放闘争が新たな仲間の結集をつくり出していることが報告されるとともに、帝国主義打倒の真剣な訴えと行動で従来を超える組織戦を貫徹する決意が語られた。
動労千葉の関委員長が11・1集会に会場からあふれる結集をかちとろうと改めて訴え、参加者は11月に向けて歴史を分かつ決戦に打って出る決意を固めた。