10・25舞鶴現地闘争へのアピール 沖縄の怒りと連帯し基地撤去へ

発行日:

週刊『前進』04頁(3468号04面02)(2026/10/19)


10・25舞鶴現地闘争へのアピール
 沖縄の怒りと連帯し基地撤去へ


 「沖縄の怒りと連帯し、日米安保粉砕・全基地撤去!米日の中国侵略戦争阻止!10・25舞鶴現地闘争」に向け、改憲・戦争阻止!大行進関西は全国の仲間に訴えます。
 集会の第1の獲得目標は、〈沖縄の怒りと連帯し、日米安保粉砕・全基地撤去〉という集会スローガンを実践することだ。
 10月3日、沖縄県那覇市で、米軍普天間基地所属の海兵隊上等兵が30歳代の女性に対する強盗殺人事件を引き起こした。いったいいつまで、米軍・米兵による凶悪犯罪―性暴力が繰り返されるのか! 基地がある限り、米兵による事件・事故はなくならない。米兵は何のために沖縄にいるのか。世界大戦そのものの中国侵略戦争のために沖縄に駐留し演習を繰り返している。逮捕された米兵の所属部隊こそ、イラン侵略戦争でイラン・中東に派遣され殴り込みをかけた海兵隊部隊だ。アジア・中東人民虐殺の侵略戦争に従軍した米兵によって沖縄の女性たちが虐殺される----この歴史を断ち切らなくてはならない。中国侵略戦争を日米同盟のもとで米帝とともに進める高市こそ共犯者だ。「全基地撤去、日米安保粉砕・日帝打倒」を全力で闘おう。
 第2の獲得目標は、10月19~29日に沖縄・九州を始め全国で展開される日米共同統合実動演習「キーン・ソード27」を許さない反戦反基地闘争として、全国各地の闘いと連帯して闘いぬくことである。演習は、日本帝国主義を最先頭にした米帝陣営が中国軍と全面激突することを想定した大演習であり、中国侵略戦争の戦争挑発そのものだ。粉砕あるのみだ。
 米日帝の中国侵略戦争戦略において、海上自衛隊舞鶴基地は、中国侵略戦争を見すえた日米韓の3国同盟の連携体制の要である。
 日帝・高市政権が9月米中会談への対応として重視したのが、その直前の日米首脳会談とともに9月21日の日米韓外相会合であり、そこで「台湾海峡の平和と安定を維持することの重要性を強調」「両岸問題の平和的解決を促し、あらゆる一方的な現状変更の試みに反対」という共同声明を発して、3国同盟の意義を再確認した。
 米帝は、韓国と日本との海軍における連携、特に両国の造船業界の力を米海軍増強に動員することを決定的に重視している。そうした中、舞鶴市に本社を置くJMUディフェンスシステムズはスーパーイージス艦を製造する中国侵略戦争のための中軸企業であり、「新しい戦い方」について防衛装備庁と「将来の小型水上ドローンに関する技術資料の作成」を契約した。
 こうした外交と軍事産業での3国連携と一体で、9月7~11日、日米韓合同訓練「フリーダム・エッジ26」が行われ、日本からは自衛官560人が参加した。航空自衛隊のF2、F15戦闘機とともに、舞鶴基地所属の護衛艦「あたご」も参加した。
 日米韓3国同盟の強化は中国侵略戦争体制として位置付けられ、舞鶴基地の強化も一気に加速している。スーパーイージス艦や米艦船が接岸できるための岸壁工事が連日行われている。イージス護衛艦「みょうこう」「あたご」にはトマホーク搭載工事が開始される。「キーン・ソード」演習粉砕の全国各地の闘いと一体となって舞鶴現地闘争を闘おう。
 第3の獲得目標は、11・1全国労働者集会―11・22全国反戦闘争に向けた総決起集会として闘い、安保3文書改定・改憲攻撃を進める高市政権打倒の反政府闘争として闘うことである。
 問われているのは、これまでの舞鶴闘争のあり方を徹底的に破壊して、根底的な転換をかちとることである。
 組織内における女性差別・性暴力を容認しただけでなく、告発・糾弾に立ち上がった女性の仲間たちを抑圧・圧殺する襲撃者となった自分自身を絶対に許さない。自らを根底的に打倒する自己批判を貫徹するためには、これまでの全思想と全実践を粉砕しなければならない。とりわけ舞鶴闘争でこそ、そのゆがみはストレートに表れた。舞鶴闘争を労組拠点建設に絞り上げていくあり方を「地域ソビエト建設」と称して「革命の路線」であるとしてきた。「自衛官獲得」もこの路線のもとに位置付けてきた。これは根本的に間違っていた。
 自国の軍隊と基地こそ、レーニンが『国家と革命』で明確にさせたブルジョア独裁の国家暴力装置の実体である。舞鶴基地は中国侵略戦争の出撃基地であり、徹底的に粉砕・解体の対象だ。中国―アジア人民に対する血債にかけて、粉砕・解体し尽くさなくてはならない。「連帯し、侵略を内乱へ」の実践として、横須賀を始めとする全国の反戦反基地闘争に続いて10・25舞鶴闘争を中国侵略戦争阻止の大闘争として闘おう。10・25から11・1全国労働者集会―11・22反戦闘争へともに立ち上がろう。
(改憲・戦争阻止!大行進関西事務局 遠坂裕夫)
------------------------------------------------------------
10・25舞鶴現地闘争
 10月25日(日)午後1時 JR東舞鶴駅南口・駅南公園
 1時45分 デモ出発→海上自衛隊舞鶴基地へ
 主催 改憲・戦争阻止! 大行進関西

このエントリーをはてなブックマークに追加