3・31住宅提供打ち切り許すな 都庁包囲デモに立つ

週刊『三里塚』02頁(0965号02面03)(2017/04/10)


3・31住宅提供打ち切り許すな
 都庁包囲デモに立つ

(写真 戦争と民営化の小池都政を倒せ! 北島邦彦さん先頭に都庁抗議デモ【3月31日】)

 福島からの「自主避難者」への住宅提供打ち切りの期限とされる3月31日、「打ち切り」に反対するとともに、常磐線の小高―浪江間の運転再開に反対する動労水戸の4・1ストライキに連帯する行動として、都庁包囲闘争が闘われ、三里塚現闘、全学連行動隊も参加した。
 呼びかけは動労東京、全国労組交流センター、NAZEN東京。会場の新宿中央公園・水の広場には、120人の労学市民が駆けつけた。
 集会の後の包囲デモでは行動隊が先頭の「都知事は原発避難者を追い出すな!」と大書された横断幕を掲げて、行進をけん引した。宣伝カーから都庁で働く労働者への熱のこもった訴えがなされると大きな注目を集めた。さらに「今や、甲状腺がんやその疑いの子どもたちが185人にもなっています。こんな危険な放射能汚染地域に、子どもたちや避難者を絶対に帰させてはなりません!」と道行く会社員や市民に訴えた。
 来日中のドイツの青年が「放射能で危険な地域へ帰させるのは反対」と意気投合。集会・デモに参加した。
 「戦争・民営化の小池都政を倒そう! 新しい労働者の政党をつくろう!」と訴え、東京都議会議員選挙に立候補する北島邦彦さんとともに闘おう!
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