ピンスポット ハンサンギュン委員長釈放を 実刑判決に怒り 民主労総の闘いに応えよう

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週刊『三里塚』02頁(0969号01面05)(2017/06/12)


ピンスポット
 ハンサンギュン委員長釈放を
 実刑判決に怒り
 民主労総の闘いに応えよう

(写真 キムヘジンさん【右・三里塚で】)

 5月31日、韓国の最高裁判所にあたる大法院は、パククネ政権下で逮捕・起訴された民主労総のハンサンギュン委員長に懲役3年と罰金50万ウォンの実刑判決を下した。断じて許すことはできない。2015年のゼネストと民衆総決起闘争を指導したハンサンギュン委員長への判決は、のべ1700万人もの労働者民衆が立ち上がった偉大な闘いの地平を否定するものであり、民主労総の解体を狙うものだ。民主労総はこの不当判決の直後、「世界のどの国でも、労働組合運動の指導者が拘束されることは類例がない」と弾劾。6・30社会的ゼネストの組織化に打って出ている。
 06年に三里塚を訪問したこともあるハイテックRCDコリアのキムヘジンさんは、4月14日から5月10日までソウル・光化門の広告塔で高空ハンスト闘争を行った。整理解雇と非正規職の撤廃、労働悪法の全面再改定、労働3権保障などを要求し、非正規職・未組織労働者と結びつく挑戦の最先頭で闘っている。メーデー前夜には動労千葉の連帯声明が読み上げられた。
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