三芝百景　三里塚現地日誌　20１9
　６月４日（火）〜６月17日（月）

●米サンノゼ発成田行きの全日空171便ボーイング787が三陸沖上空で約１万㍍緊急降下し、緊急事態宣言を出した。その後、約１時間後に成田空港に着陸。国交省は重大インシデントに認定した。（５日）
●国交省とＮＡＡは一昨年３月からのサンプル調査で部品脱落を確認した18機のうち５機で安全確認のための滑走路を閉鎖していなかったと発表した。（６日）
●警視庁公安部による全学連大会襲撃事件の国賠裁判が東京地裁で行われ、現闘と全学連行動隊が駆けつけた。（６日）
●星野文昭さんの通夜・葬儀告別式が東京都杉並区の光明院で行われ、反対同盟の市東孝雄さん、萩原富夫さん、伊藤信晴さん、宮本麻子さん、現闘、行動隊が参列した。（７日〜８日）
●横芝光町で実行委員会が主催する『ＳＡＶＥ　ＨＥＮＯＫＯ』の上映会が行われた。（８日）
●国鉄集会が東京上野で開かれ、反対同盟の伊藤信晴さんが参加し、連帯のあいさつを行った。（９日）
●成田空港第２ターミナルの出発ロビーで手荷物搬送のベルトコンベヤーを制御する機器にシステム障害が発生した。（10日）
●ＮＡＡは臨時取締役会を開き新人事案を決めた。（10日）
●韓国・民主労総の鉄道労組ソウル地方本部長のファンサンギルさんらが動労千葉の関道利副委員長の案内で三里塚現地を訪れ、反対同盟の市東孝雄さん、伊藤信晴さん、太郎良陽一さんらと交流した。（10日）
●アメリカ・ダラス発成田行きアメリカン航空61便・ボーイング777型機の左翼に取り付けられていた長さ84㌢、幅２㌢、重さ500㌘のゴム製部品の脱落が着陸後の点検で判明。滑走路を閉鎖して点検も見つからず。（11日）
●成田空港で「爆発があり放射性物質が検出された」との想定で合同訓練が行われ、県警、ＮＡＡ、消防本部など７機関・233人が参加した。（12日）
●支援連絡会議は京成成田駅前で６・30樫の木まつりへの参加を呼びかける情宣活動を行った。（12日）
●反対同盟と支援連は74回目の空港周辺情宣一斉行動を行った。（16日）