ピンスポット 改憲発議と軍備増強に警鐘 8・12集会に425人 民主労総が連帯アピール

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週刊『三里塚』02頁(1022号01面05)(2019/08/26)


ピンスポット
 改憲発議と軍備増強に警鐘
 8・12集会に425人
 民主労総が連帯アピール


 8月12日、8・15実行委員会の主催する「改憲発議を阻もう! 8・12労働者市民のつどい」が東京・曳舟文化センターで開かれ、425人の参加者と共に安倍政権を打倒する決意を新たにした。
 半田滋さん(東京新聞論説兼編集委員)は、「専守防衛」を掲げていた自衛隊が先制攻撃ができるようになりつあることを明快に説明。昨年の「防衛大綱」は護衛艦いずもの空母化、長距離戦略爆撃機や大陸間弾道ミサイルを導入するものであると警鐘を鳴らした。(写真
 韓国・民主労総ソウル地域本部のヨンスノク首席副本部長は、祖父が徴用工として強制動員されたことを3年前に父親から聞かされたことに触れ、「『日本軍慰安婦』と『強制徴用』問題は、決して過去のことではなく、必ず解決しなければならない今日の課題」と連帯を呼びかけた。
 高原恭平全学連委員長は、東大構内に排外主義に反対する立て看板を出したことを報告した。
 集会に参加し、排外主義を打ち破る日韓の力強い団結がここにあると実感した。関西生コン支部への大弾圧を打ち破り、11・3労働者集会へ攻めのぼろう。
(二川光)

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