三里塚営農だより 萩原さん宅 容赦なく間引き断行

投稿日:

週刊『三里塚』02頁(1073号02面05)(2021/10/11)


三里塚営農だより
 萩原さん宅
 容赦なく間引き断行

(写真 来春の「葉玉ねぎ」での収穫に向け、玉ねぎの植え付け作業をする萩原富夫さん【10月4日】)

 家の前の畑では冬瓜(トウガン)が豊作です。3回の収穫で合計千個以上とれましたがまだ新しいのがなっています。地面に広がる冬瓜のツルをなるべく踏まないよう、収穫のプロだけが敷地に足を踏み入れ、そこから収穫した冬瓜をひょいと投げてもらい、外にいる助手の私が落とさず受け取り、カゴに詰めてゆきます。しっかり果肉が詰まっていてずっしり手応えがあります。
 清水の畑では人参(ニンジン)の間引きをやっています。先に間引かれた人参を頂いたところ、しっかりと人参の香りと味がしておいしかったので、もったいない、全部成長させたいという気分がしますが、容赦なく約5㌢間隔になるよう間引きを断行します。選ばれし者たちが立派に育ってくれることを願いましょう。
 品質重視の産直野菜をぜひ。
(髙田暁典)
このエントリーをはてなブックマークに追加