ピンスポット 労働者の闘いに国境はない 国際連帯集会開く 韓米からアピールと現場報告

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週刊『三里塚』02頁(1099号01面04)(2022/11/14)


ピンスポット
 労働者の闘いに国境はない
 国際連帯集会開く
 韓米からアピールと現場報告

(写真 満席となった国際連帯集会【11月5日】)


 11月5日、千葉市で「労働者国際連帯集会」が開かれた。韓国・民主労総からはソウル地域本部のイヒョンミ首席副本部長はじめ5人の代表団が来日し、ユンソンニョル政権の労働改悪攻撃と闘う現場の報告を行った。米からは労働党建設統一戦線委員会のスティーブ・ゼルツァーさんが参加し、「権力の獲得に向けて労働者階級を組織する党を建設しよう」と訴えた。
 さらに在日モルドバ労働者、多国籍労組専従、中国人留学生が発言し、台湾、ドイツ、トルコからはビデオメッセージが寄せられた。在日ビルマ市民労働組合は、ミャンマー軍事政権を支える日本政府に怒りを表した。
 動労千葉国際連帯委員会の山本弘行さんは、三里塚強制執行情勢に警鐘を鳴らし、「戦争やめろの声を労組として組織しよう」と熱く呼びかけた。

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