三芝百景 三里塚現地日誌 2025 4月1日(火)~4月21日(月)

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週刊『三里塚』02頁(1158号02面08)(2025/04/28)


三芝百景
 三里塚現地日誌 2025
 4月1日(火)~4月21日(月)

(写真 裁判報告集会【4月16日】)

●NAAと県は「エアポートシティ(仮称)」構想の実現のための新組織「NRTエリアデザインセンター」(NADC)を空港内に開設した。事業や投資のアイデア、街の愛称を公募。(1日)
●NAAの田村明比古社長は、用地の約83%を確保したとして機能強化の本格工事を5月に着手すると中野洋昌国土交通相に報告した。中野は、①28年度末の供用開始を目指し、必要な用地確保を加速させよ、②国交省航空局と連携し、NAAを挙げた体制を早急に構築せよ、③空港周辺自治体の協力を得て用地確保の具体策を検討し、実行に移す場を早急に設置せよと指示し、「国際ハブ空港としての成田空港の競争力の維持・強化を進めることは必要不可欠」とコメントした。(4日)
●「空港と共存共栄を目指す会」(22年結成、石井新二会長)がNAAの田村社長に「空港を巡る対立構造が解消した」とうそぶき、「機能強化」に全面協力するとの宣言文を手渡した。(8日)
●支援連が京成成田駅前で情宣。(9日)
●「入管法と民族差別を撃つ全国交流集会」が東京で開かれ、280人が集まった。現闘が参加した。(12日)
●反対同盟と支援連は141回目の空港周辺情宣一斉行動を闘った。(13日)
●救援連絡センター総会の第21回定期総会が東京で開かれ、90人が集まった。反対同盟事務局の太郎良陽一さんが「闘う現場からの報告」を行った。(13日)
●成田発の小型ジェット機が中部空港で滑走路を逸脱。3時間半滑走路が閉鎖。(13日)
●NADCが空港と周辺地域の初の見学会を開き、不動産開発事業者や金融機関、商社など18社、37人が参加した。(14日)
●成田空港騒音被害訴訟団による民事訴訟第5回口頭弁論が、千葉地裁民事第1部で開かれた。(16日)
●支援連が京成成田駅前で情宣。(16日)
●改憲・戦争阻止大行進千葉のキックオフ集会が千葉市DC会館で開かれ、50人が集まった。反対同盟婦人行動隊の宮本麻子さん、現闘が参加し、宮本さんがあいさつした。集会後、千葉市街地をデモ。(20日)
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