ピンスポット 市東さん萩原さん宅で田植え 水面に美しいライン 収穫の秋を目指して
週刊『三里塚』02頁(1159号01面04)(2025/05/12)
ピンスポット
市東さん萩原さん宅で田植え
水面に美しいライン
収穫の秋を目指して

5月8日、市東さん宅と萩原さん宅の田植えが無事終了した。
2軒の田んぼとも1日に代掻(しろか)きを行った。4日、天候にも恵まれ、いざ田植え開始という段になって田植え機がフリーズ。まったく動かなくなってしまった。
修理屋さんが開く連休明けの7日、萩原富夫さんが直った田植え機で日暮れ近くまで苗を植え続けた。
翌8日、市東さん、支援の仲間が田んぼの端っこなどを手植え(写真)。昼までには、水面に美しい緑色のラインが引かれた。
田んぼ周辺では「新しい成田空港」構想による鉄道の複線化に向けた森林伐採が進行している。減反政策など長年にわたる自民党政権による農家切り捨て、農業軽視の結果、備蓄米放出後も米の値段が下がらない。
階級闘争を激しく闘い、収穫の秋へ!