大地の響き　投稿コーナー

全世界労働者の連帯で
　首都圏　青年　林田一実

　１９６０年代から始まった三里塚闘争は、労働者と農民の固い団結と粘り強い闘いによって、今日まで続けられています。物価高騰、とりわけ米価の高騰が私たちの生活全体を脅かしている今、農民と共に農業を守る闘いは、ますます重要になっています。
　さらに、三里塚芝山連合空港反対同盟の旗のもとに集まり、共闘を堅持する解放派・統一委・蜂起派・中核派の４派による統一戦線と共同行動は、団結がいかに重要かを改めて示しています。
　日米帝国主義が戦争を推し進め、成田空港の軍事利用をたくらみ、戦争する力を強化しようとしている今、帝国主義政府が労働者を戦争に駆り立て、人道に反する侵略戦争を進めることを、私たちは断じて許しません。社会の幅広い人々の力を結集して、全国で反戦の動きをさらに広げることは、非常に現実的で重要な課題です。
　今回、初めて三里塚の集会に現地で参加しましたが、団結の力を肌で感じました。戦争のための空港作りや戦争そのものを止めるために、業種や立場をこえて労働者と農民が団結し、さらに国境もこえて世界中の労働者が連帯し、この闘いを続けるなら、私たちは必ず戦争を止め、日米帝国主義政府を打倒できると確信しています！